出版社内容情報
アマガエルの子ども・あたるのおとうちゃんは、まるで、気象予報士。おとうちゃんが鳴くと、かならず雨が降ります。「はやく、おとうちゃんのようになりたいよ」ある朝、おとうちゃんはあたるに、朝焼けの日は雨が降ることを教えてくれました。つぎの日は、ツバメが低いところを飛んでいたので、こういう日は雨が降ると教えてくれました。あたるが、大きな声で鳴く練習をしていると、声を聞きつけたサギが近づいてきて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
雨の時期にピッタリの紙芝居。参加型。 おとうちゃんのような気象予報士になるため努力するアマガエルのあたる。「あさやけは あめ」「ツバメが ひくく とぶと あめ」「アマガエルが ないたら あめ」な理由や、アマガエルはオスしか鳴かない、体の色を変えるなども演出ノートに豆知識として載っている。2021/07/28
ヒラP@ehon.gohon
13
朝焼けは雨、燕が低く飛んだら雨、雨が降る前兆を知っていると、ちょっとした気象予報士気分になれるかもしれない、という発想の紙芝居です。 何でもネットをたよりにしてしまう日常に、ちょっとした投石です。 アマガエルが可愛いです。2024/05/16
ヒラP@ehon.gohon
7
Sカフェで演じました。2024/05/08
たんぽこ
6
紙芝居ならではの工夫が凝らされていて、とても楽しい自然科学紙芝居でした。来年の梅雨の時期に読み聞かせしてみたい!お天気に関する言い伝えは他にもたくさんあるので、読み聞かせの後、いくつか紹介してみるのも面白そうです。2021/06/27
ヒラP@ehon.gohon
5
C事業所で演じました。2024/05/01
-
- 和書
- 喜憂刻々 - 句集