出版社内容情報
ある日、海が好きなかじやのところにやってきたおとこのこ。それは、かじやと、嵐のときにかじや助けた人魚の息子、オラフでした。みるみる大きく、力もちになったオラフは、旅に出、地主のところで働くことになります。大変な仕事をかるがるとこなすオラフを見て、地主がオラフに頼んだ交渉の相手は、なんと悪魔でした! 堀内誠一が、フランス滞在時に子どもたちへ向けてつくった紙芝居の原画を、脚本を新たに作品化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
11
かじやと人魚の間に生まれた男の子が主人公のお話です。 かなり都合の良いお話ではありますが、デンマークの民話を基にしたとあれば、アンデルセン童話やら、グリム童話やらの香りがして面白く感じました。 海の底では竜宮城のような世界があったのでしょうか。2019/12/05
ヒラP@ehon.gohon
8
おもちゃ図書館で演じました。2019/11/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
デンマークの民話。 playmuseumの「堀内誠一展」で購入しました!2025/03/11