内容説明
一人暮らしのおばあさんに招待状を出し、勝手に居着いてしまった、めいわくなカラス。ある日、おばあさんの息子となのる男から、お金をふりこんでほしいと電話がかかり…。
著者等紹介
山本悦子[ヤマモトエツコ]
児童文学作家。愛知県半田市出身
沢音千尋[サワネチヒロ]
広島県広島市出身。漫画家。秋田書店「月刊少女プリンセス」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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読書国の仮住まい
1
シリーズ7冊目。 ユウたちの担任クマ先生と緑子は何やら知り合いらしい。 だが何故か緑子はそのことを拒否している。 そんなある日、カラスに攫われたにゃんころりんを追ってさつきおばあさんの家に辿り着く。 連れ合いを亡くして一人暮らしをしている。 そのカラスは何かとさつきの周囲から離れない。 家にやって来た男を撃退するが、それが後に逮捕されたり。 そして息子を騙る電話がかかって来て、現金を渡してしまう。 全額渡せなかったため、残りを渡すというので現場に向かう。 事件後せめてカラスがいる間はこの家で暮らすと決断。2021/09/15