内容説明
ふるい地図をひろった、めいたんていサムくん。地図にかかれていたのは、ふしぎな記号と漢字…。サムくんたち子どもたんてい団は地図のなぞをときあかすことができるのか!?
著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞/ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む広島の原爆』(産経児童出版文化賞/福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞/ポプラ社)など。JXTG児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。2021年7月逝去
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
秦好史郎。兵庫県生まれ。絵本のほかに、イラストレーション、ブックデザインなど、幅広い分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
69
サムくん③児童書。小学2年生の井上オサムは推理が得意で[めいたんていサムくん]と呼ばれている。サムくんは友達と一緒に[子どもたんていだん]を結成した。家事の焼け跡近くで拾った古い地図の謎にせまる。▽地図のイラストを見ながら読むのがわくわくする。見つけた地図をキッカケに、地域の昔の様子を調べたり、実際スコップを抱えて歩き回ったりするのもいい。とても良本。昔は『たんたのたんけん』で期待したモノだったけど、これを読みこなせれば低学年に読解力着くこと間違いなしか。2022/03/05
ツキノ
21
2021年10月発行。楽しみに読んでいるめいたんていサムくんシリーズ。これが那須さんの遺作になるのでしょうか。最後の作者からのことばがなくて残念。終戦からだいぶ経つけれど、忘れないでほしいというメッセージのように思った。サムくんシリーズ、もっと読みたかったな…。(E264)2021/10/30
ツキノ
20
(再読34)紹介文作成にあたり再読。めいたんていサムくんシリーズ、ぜひ子どもたちに読み継がれてほしい。(本の花束2022年7月)【112】2022/05/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
3年生ブックトーク授業【夏休みおすすめの本】井上オサムくん、通称サムくんの謎解き。古い地図にはなんと「たからのちず」と書かれ、ふしぎな記号と漢字を解きながら無事宝をゲットできるでしょうか?2023/07/06
こゆ
7
小3、一人読み。2023/01/16