内容説明
落語まんがで、大わらい!おいしいものを食べたり飲んだり。喜六と清八の愉快なお伊勢まいりの旅。
著者等紹介
桂文我[カツラブンガ]
1960年、三重県生まれ。1979年、桂枝雀に入門。1995年、四代目桂文我を襲名。平成15年芸術選奨文部科学大臣新人賞などを受賞。現在、年間三〇〇回の高座をつとめる。小学生を対象にした「おやこ寄席」も、全国各地で開催
久住卓也[クスミタクヤ]
1963年、東京生まれ。神田「美学校」で、岡部徳三氏に版画を学ぶ。漫画、イラスト、挿絵、絵本などで活躍。1999年、実兄・久住昌之とのユニット、QBBで発表した漫画「中学生日記」で文春漫画賞受賞。現在、絵本、童話の絵を描き、手拭い作家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
9
知ってる話ばかりだったけど、読みやすく面白かった🎵 「づつない」は周りのご年配の方が今でも使っているのをたまにききますが、「ひだるい」は知りませんでした☺️2023/09/10
Cinejazz
7
ある春の日、仲良しの喜六と清八が、大阪から三重の伊勢までのお伊勢参りの旅に出かけます。 この時代のお伊勢参りは、行き帰りに8~10日かけての贅沢な旅で、着物や笠を新調して出かけます。 道中で「七度狐」に化かされたり、「見せ物小屋」で騙されたり、関所の役人に捕まりそうになったりしながら、這う這うの体で「お伊勢さん」に到着します。 ・・・喜六と清八の凸凹コンビが繰り広げるお笑い道中に、「代参犬(おかげ犬)」や20年に一度の「式年遷宮」などのトピックスを盛り込んだ、ユニ-クで愉しい「落語まんが」です。 2024/06/03
Eri
6
娘小3図書館。 伊勢まいりというと、江戸から東海道を通っていくイメージなのだけれど、こちらは大阪から伊勢を目指すお話。 途中にはさまれるコラムが興味深かったです。だけど、結局「ずっと正面」ってどういう意味なの?2021/11/22
ハルマル
4
絵が表情豊かで、落語の雰囲気で読める。狐に化かされる山寺の話が面白い。2019/03/25
のり
4
お伊勢参りを漫画でわかりやすく解説。昔の人は交通手段が徒歩がほとんどで大変なのに、楽しんでいたんだなぁと思った。2015/07/31