出版社内容情報
米・小麦などの穀物と、肉や卵、牛乳などの畜産物の国内外のおもな産地を紹介。飼料穀物と畜産との関係も学びながら、畜産物の自給率や、戦争や円安など海外との関係による畜産物への影響も考えます。小5社会「食料生産」に対応。
内容説明
たべものには産地があります。その場所の気候や条件にあわせて、生産者の人たちがさまざまに工夫を重ねることで、わたしたちは毎日おいしいものを食べることができるのです。そうしたたべものの産地についてくわしく知り、わたしたちに命をふきこんでくれるたべものが届くまでを学ぶことで、たべものに感謝できる心を育んでもらいたいと思います。
目次
米
小麦
大麦
大豆
とうもろこし
牛肉
豚肉
鶏肉
生乳・牛乳
卵
資料編
著者等紹介
井田仁康[イダヨスヤス]
筑波大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マッメ
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児童向けかなと思いながら読んでみたら、ガッツリ農畜産業について最新のデータを元に記載されており、本も大きくカラーで図も写真も載っているので大人が読んで理解を深めるのにとても良いと思った。国内の米、とうもろこし、大豆などの作物、牛、豚、鶏などの畜産についての国内自給率や生産地についてだけでなく、ブランド化や輸出国の生産方法などについても詳しく記載されており大変勉強になる。アニマルウェルフェアや国産飼料の生産についても事例を含め記載があるのは、最新の情報が反映されており素晴らしいなと思った。2025/04/02