内容説明
社会人としての経験を重ね、部下の一人でも持つ立場になると、それ相応の対応が求められる。こと、マナーに関しては、人のお手本となる「大人」たることが必須条件。お仕着せの「常識マニュアル」でなく、自然な笑顔にあふれでる「やさしさ」や「思いやり」といった、「心に根ざしたもの」をマナーで表現しなくてはならない。ホテルオークラのサービスマンとして半世紀、多くの一流人と接してきた著者の行動哲学から生まれた、心に響く「大人のマナー」を初公開。
目次
「できるヤツ」がやっているオフィス・マナー(身だしなみ―朝のひとときが“男”をつくる;アポイント―備えよければ憂いなし ほか)
応用力が身につくソーシャル・マナー(海外出張―「笑顔」は万国共通のパスポート;海外旅行―日本の常識は海外の非常識 ほか)
洗練された大人を演出するテーブル・マナー(接待―ひと味違う料理の前の気くばり;和食―箸に始まり箸に終わる ほか)
「心」が伝わる冠婚葬祭のマナー(結婚式のスピーチ―“ほのぼの”をもって最良となす;返信はがき―想いが伝わる気くばり・気ばたらき ほか)
「男の器量」を上げるエスコート・マナー(エスコート―レディファーストの“本当の意味”;レストラン&酒席―男らしく、そしてスマートに ほか)
著者等紹介
橋本保雄[ハシモトヤスオ]
ホテルオークラ常勤顧問。日本ホスピタリティ協会常任理事。函館大学客員教授。1931年、仙台市出身。県立仙台第二高等学校、東北学院大学経済学部卒業後、東京YMCA国際ホテル専門学校入学。55年に東京・神田駿河台の山の上ホテルに入社。61年に設立準備中のホテルオークラに移り、89年に専務取締役、95年に副社長、99年6月顧問に就任。ホテル業界のリーダー的存在。日本ホテル経営学会代表幹事、社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会会長、社団法人日本ブライダル事業振興会協会理事、全国バンケットマネージャーズコンファレンス常任顧問、日本ペンクラブ会員、日本プロゴルフ協会学術委員
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感想・レビュー
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しいら
Mik.Vicky
K.Kazuma
Takeshi Nakajima
ワーギナー!!