出版社内容情報
雨のすきまのような細長い道でともこが出会ったのは、すべり台をかついだきつねたち…楽しくて不思議な時間を描く愛情あふれる作品。
あまん きみこ[アマン キミコ]
作
松成 真理子[マツナリ マリコ]
絵
内容説明
にわか雨のなかをはしっていたら、ともこは、とてもふしぎなことにでくわしました…夕立のすきまの道にはとてもふしぎで、やさしい時間がまっていたのです。
著者等紹介
あまんきみこ[アマンキミコ]
1931年、旧満州に生まれる。『車のいろは空のいろ』で日本児童文学者協会新人賞、野間児童文芸推奨作品賞、『こがねの舟』で旺文社児童文学賞、「車のいろは空のいろ」シリーズで赤い鳥文学賞特別賞、『きつねのかみさま』(以上ポプラ社)で日本絵本賞、『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞、『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(福音館書店)で野間児童文芸賞など、多くの賞を受賞
松成真理子[マツナリマリコ]
大分県に生まれる。絵本作家、イラストレーター。『まいごのどんぐり』(童心社)で児童文芸新人賞受賞。紙芝居や児童文学の挿絵も多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。