出版社内容情報
《内容》 ■電気回路や数式に慣れていない方々にとっても理解しやすいよう、数式は出来るだけ複雑な計算過程を省略し、式の出発点となる考え方と最終的に得られた数式の意味が分かるよう記載されている。また複雑な数式は読み飛ばしても基本的な論点は理解できるなど、きめ細やかな分かりやすい解説を旨として執筆されている。■電気神経生理学に興味を持つ若い医師や検査技師の方々が、電気神経 生理学の基礎を理解するためのテキストとして最適である. 《目次》 □主要内容□第1章 電気現象の基礎第2章 神経生理学の基本概念第3章 膜起電力(膜電池)第4章 活動電位第5章 シナプス後電位第6章 神経細胞膜の受動的電気特性第7章 脳電位の発生機序第8章 遠隔電場電位の発生機序と体積伝導体-P9遠隔電場電位を中心に-第9章 臨床脳波での双極導出記録と単極導出記録第10章 電位の記録第11章 立体角理論
内容説明
本書は、臨床電気神経生理学における電位解釈の基礎を、電気回路を用いて解説したものです。記録された電位がどう見えるかではなく、何故それがそう見えるのかを簡単な原理に立ち返って考察することを目標としました。
目次
第1章 電気現象の基礎
第2章 神経生理学の基本概念
第3章 膜起電力(膜電池)
第4章 活動電位
第5章 シナプス後電位
第6章 神経細胞膜の受動的電気特性
第7章 脳電位の発生機序
第8章 遠隔電場電位の発生機序と体積伝導体―P9遠隔電場電位を中心に
第9章 臨床脳波での双極導出記録と単極導出記録
第10章 電位の記録
第11章 立体角理論