出版社内容情報
発想えほん第5弾!
じぶんのことをちずにしてみると、わかることがたくさんある。いまどこにいるのか、このあとどうしたいのか、なにがだいじなのか・・・ちずって、おもしろい!ヨシタケシンスケ流、頭と心の整理整頓。
内容説明
いろんなことをちずにしてみると、わかることがたくさんある。じぶんがいまどこにいるのか、とかなにがいちばんだいじなのか、とかこのあとどうしたいのか、とか。わたしにもあなたにも、あたらしい地図が必要だから。ヨシタケシンスケ流世界と自分のつかまえかた。
著者等紹介
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年神奈川県生まれ。絵本デビュー作『りんごかもしれない』で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『このあと どうしちゃおう』で第51回新風賞、『ころべばいいのに』で第30回けんぶち絵本の里大賞・大賞、『もう ぬげない』でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞など、数々の賞を受賞。世界中に読者が広がっている。2児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
320
ヨシタケシンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。発想えほんシリーズ第五弾!、3月9日発売予定でしたが、本日(3/7)書店に並んでいました。今回は、地図がテーマ、主人公の面倒くささは相変わらずです(笑) https://www.bronze.co.jp/bokuhaittai/2023/03/07
馨
230
お母さんの書いた下手な地図からここまで地図のことを広げていくなんて凄い。何か斬新でした。過去、現在、未来、町、人、建物、どんな大きなものも小さなものも内側があって、何でも地図になっているんですね。2023/03/18
旅するランナー
191
王子駅近く「ベーカリーカフェ 明治堂」の絵本と美術書がズラリと並ぶ本棚にあった本。自分の居場所や立ち位置を見える化しようとするヨシタケ流試み。うん、とてもわかりやすい。生きるための道標になりそうです。2025/04/27
zero1
147
いつもの哲学プラス社会学的な絵本?もし自分の地図を冷静に描けるなら。人間関係の悩みは軽減。アンガーマネジメントにも役立ち犯罪すら減るはず。世の中の仕組みや考え方が整理される。これにより救われる人は多いだろう。体の中の地図は「トリセツ」に通じる。📚️世の中には地図を必要としない人もいる。逆に【未来の地図】を何度も描いて人生を終える人も。もし、この世が【神の計画】により成り立っているなら。どんな地図なのか。それは【VR仮説】と何が違うのか?📚️あなたは、自分だけの地図を描いている?どう社会参画してる?2024/05/13
ネギっ子gen
137
【地図があれば、今、自分がどこにいるかがわかる。周りには何があって、どうすれば行きたい所に行けるのかが分かる。地図は、あると便利だ】ゆうくんは、お使いを頼まれたけど、お母さんの描いた地図、サッパリわかんない。そこに、みーちゃんのママが「どうしたの?」と、地図にちょっと書き足してくれた。すると、わかるわかる。うーん、地図って凄いなと。ていうか、地図を書くのが上手な人と、そうじゃない(うちのママみたいな)人がいるんだ。地図って面白い。そして、いろんな地図がある。僕の未来の地図とか。今日の気持ちの地図なんかも。2023/04/24