出版社内容情報
ちょっきん、ちょき ちょき、ちょきん ちょきん。ちょっ ちょっ ちょっ ちょっ ちょっ ちょっ……きょろ、げろ、わん、ちょろん! 楽しいことばのリズムと音で、ページをめくると、何に見えるかな……? ふだん何気なく見ている形が、「ちょき ちょき」すると、おもしろくなる! 読んだあとは親子でちょきちょき、遊んでみよう。
内容説明
きってみたらなにになる?たのしい色・音・形にあかちゃんもワクワク!
著者等紹介
中新井純子[ナカアライジュンコ]
京都市立芸術大学大学院美術科修了。イラスト業のほか、こどもアトリエスタッフなどにも携わる。絵本に『しろしろのさんぽ』(BL出版/ニッサン絵本と童話グランプリ受賞作)第16回日本絵本賞大賞を受賞した『ものすごくおおきなプリンのうえで』、『どうぶつたちのうた』(共に二宮由紀子・文/教育画劇)『びりびり』(童心社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
26
新着棚で。「びりびり」が面白かった中新井さんの新作。「びりびり」では紙をちぎって、今度はハサミ。ちょきちょき切ると、あら不思議! 変身~! ライオンになったり、カエルになったり。ひとつ、何になったのか、わからないものがあった^^; いも虫? ミミズ? 恐竜? おはなし会で読んだ。1歳児さん中心だった。もう少し大きい子の方が面白さを理解できたかも。そういう子には、ワークショップとセットでしたい。ちょきちょき だったので、急に思いついて「ぐーちょきぱーで なにつくる?」の ちょきと ちょきでカニさんをした。2023/04/11
ほんわか・かめ
23
ちょきちょきっと単純な切込みをするだけだけど、カタツムリに見えるし、髪型にもなる。リズミカルな文もいいね。ハサミ使いはじめのお子様に。アートしたくなる絵本!〈2023/童心社〉2023/03/23
ゆっき
20
ちょきちょき切ったら何になるんだろうとワクワク。想像力が広がるかわいい絵本でした。2023/05/17
そらこ
9
丸、楕円、四角など描かれた模様をチョキチョキ切って、何かを付け足すと、何かが現われる。シンプルだか、なにが出来るかページをめくるのが楽しみ。美しい色彩が使われるいる。擬音が楽しく、小さな子でも楽しめる。また、大きい子のおはなし会の息抜きに。2024/05/04
遠い日
6
『びりびり』続編かな?ハサミでちょきちょき切ると、現れる新しいもの。意外な展開に、お⁉︎となります。ちょきちょきのオノマトペが変化していくのが楽しくて、いろいろなスピードで読んでみたら心も弾む。2023/04/20