著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年埼玉県生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、『さつまのおいも』(童心社)で絵本デビュー。『ないた』(金の星社)で日本絵本賞大賞を受賞
鈴木真実[スズキマミ]
1970年千葉県生まれ。旅行会社勤務などをへた後、パステル画を学び、2003年より、イラストレーターとしての活動をはじめる。2005年ザ・チョイス入選(森本千絵氏選考)。『ながねぎきょうだい』が初めての絵本作品である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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masa@レビューお休み中
105
面白い。長ネギに兄弟がいることも、6人兄弟が音符ごとの名前になっていることも。朝起きるときに畑からポンッと飛びだして起きることも面白いですね。長ネギ以外にも、トマトやアスパラ、ブロッコリー、玉ねぎなどなどたくさんの野菜たちが登場します。なぜかというと、野菜村の文化祭の練習を神社でやっているからです。長ネギ兄弟は合唱で出場するみたいですね。野菜たちが自由に動いたり、しゃべったりしている様子を見ていると、こっちまで明るい気分になりますね。こういう絵本を読んで、子どもたちは野菜に興味をもったりするのかなぁ。2014/07/10
おくちゃん🌷柳緑花紅
84
ながねぎが苦手な孫娘(2歳8カ月)と、一緒に読んだ!ポンッ。とかビューンとか、大好きなフレーズは何度も何度も読みながら、兄弟の名前がドレミファソラシ♪いつまでも寝ていたり、合唱の練習に行くときも一人広場でマジックを見ているシーちゃんがお好みの様子(笑)読友さんのお友だちの絵はやっぱり明るい。孫娘がながねぎが好きになるのもきっと時間の問題?(笑)2017/06/03
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
43
音符の長ネギ7兄弟。性格もそれぞれで個性的。長ネギが主役っていうのがいい。パステル画のような絵がとっても可愛くて、長ネギ以外の野菜の絵に見入ってしまいました。2019/11/30
ちぐ
39
音符の名前のながねぎ7人きょうだい、それぞれにちゃんと個性があるってことが絵を見てると分かる。朝になり、起きる時はポンッ!と飛び出すところがかわいくて元気もらえます。合唱の練習行くのにも移動はビューンといきなり空飛んじゃうなんて最高!スーパーやサイヤ人かと思ったw。他にもたくさんお野菜キャラが登場して隅から隅まで絵を見ても楽しめる。表紙を見るかぎり、本番もきょうだい仲良く上手に出来たみたいでよかった♪2017/04/28
ヒラP@ehon.gohon
24
音階に分かれた長ネギの7人兄弟が、合唱の練習に出かけます。 歌は前半だけですが、音が楽しめる絵本です。 本場に向けて、野菜たちが演し物を練習している光景に、のどかさを感じました。 長ネギ兄弟のキャラクターが素敵です。2024/12/09
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