出版社内容情報
ぺんぎんの子がおうちをでて、ゆっくりおでかけです。みちがこおって、すべりますからね。そうっと、しんちょうに歩いてゆくと…。
五味太郎さんの新刊絵本シリーズ「五味太郎 おでかけシリーズ」の第一弾。
「きをつけて」シリーズに続き「こんなへんな子いるよね」という五味太郎さんのあたたかい視点が感じられます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misa*
69
これ、可愛い絵本♡「かっこいい!」の言葉に息子も「あいやー!」と絶叫でした笑!リズムが良いのか終始ニコニコで聞いてくれました。(1歳3ヶ月)2018/02/01
斎藤元彦は絶対ヅラじゃない・疑似兵庫県民の寺
58
長らく絵本を手に取って読んでいなかった様な気がする。すっかり余裕を失っていた自分が哀しい。久しぶりに手にした絵本の薄さ固さ大きさ。めくると顔に小さく風が吹く様なあの感じ。なんだか良いものである。子供達やお母さんが感じている小さな風である。この絵本は大判ではないが、それでも日頃文庫や四六判ばかり読むジジイの私には大きい。そして本の中の広さ。大人の本って狭いよなぁ。そんな要らぬ事を考えながらも、この絵本のペンギン君のおでかけに暢気を貰う。元気などより暢気が欲しい。ラストのオチも効いていて、楽しい1冊であった。2016/12/05
Kawai Hideki
57
凍った道を、ソロリソロリと慎重に歩くペンギンの子供のお話。平坦な道ばかりでなく、ゆるい下り坂やデコボコ道もそうっと歩く。ところが、急斜面の下り坂が。これは思い切って滑るしかない!階段も慎重に登り、深い溝もうまく飛び越えておじさんの家に到着。一回も転ばずに着いた!すごいすごいと言っていたら、部屋の中で…。油断というのは得てしてこういうものだなと。2017/01/12
Kawai Hideki
45
2年以上前に読んでいたのにすっかり忘れていて、また借りてきた。ちょうど2年前に製造業に転職した身の上で、歩行安全は企業人としても大切な心得と教わった。ご安全に。2019/04/20
どあら
27
図書館で借りて読了。そこまで慎重に行動していたのに…ざんね〜ん😆2021/11/04