出版社内容情報
3人目の子どもを自宅出産で迎えた家族。「お父さんはいつお父さんになったの?」と聞かれて。
内容説明
家族みんなで、新しいいのちをむかえる喜び。あかちゃんがいるとうれしい。あかちゃんていいね。おとうさんていいね。おかあさんていいね。家族っていいね。「おかあさんんがおかあさんになった日」の長野ヒデ子の新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
42
読み聞かせ(362)子供たちには、お母さんの話の方が分かりやすかった気がします。これはこれで聞いていたけれど・・・2015/03/18
はしけん
32
お父さんの癖に「お母さんが…」の方が共感できてしまう。とはいえ、一人目、里帰り出産してる自体ちょっと〜、って読んでたら、なんと自宅出産!!!すげ〜。因みに私は立会いで非常に感動しました。妻に寄り添うことによって、お父さんになれる気がする。だから里帰りは、事情もあるだろうけど、大事なタイミングを逃しちゃう。あと、親になる自覚したのは、定期検診で妻のお腹から子どもの心臓の音聞いた時。これからお母さんになる人!定期検診は、絶対夫婦一緒ですよ!2012/10/27
gtn
26
我が子を初めて得た時の気持は何といえばいいか。初めて味わう感情。単純に言えば"嬉しい"ということになるが、そんな一言では表しきれない。2023/01/02
小夜風
26
【所蔵】3人目を自宅出産する話。今でこそ男の人の産休、育休も珍しくなくなってきましたが、まだまだ実際には難しいでしょうね。ちょっと羨ましい話でした。私は思い出しても怨み言しか出てこない(苦笑)。2014/03/19
biba
25
読友さんのご紹介で読んでみた。赤ちゃんがやってくる日は家族にとって特別。お母さんは「産んだ!産まれた!」という、実感ありまくりで内側から赤ちゃんを迎える感じだけど、お父さんとなると、外側から迎える感じだものなあ。上の子が下の子に初めてあったときは、まるで自分のもののように、周りの人を仕切っていたなあ。今でも、妹は自分の分身みたいに思っているようで、「赤い糸でつながっているんだよ」って言うもんなあ。この表紙の感じがすごくよくわかる。2016/04/15