出版社内容情報
「なすの とうさん たたたたた」「ぼうしかぶって いってきまーす」パイナップルのにいさんは「どどどどど」ときて、かきのねえさんは「さささささ」ときて……トマトのかあさんもプチトマトのあかちゃんも、みんな元気に、ぼうしかぶっていってきまーす。
くりかえしの言葉と、「さささささ」「ばばばばば」などの勢いのある音は、声にだして、耳できいて楽しい!
絵本を読んだら、ぼうしをかぶっておでかけしたくなります。
1歳から楽しめます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
25
野菜を見分ける時に、帽子がないと何か変な感じです。そもそも野菜にとってへたは自分を育ててくれた重要なパーツです。 帽子がなかったら、それぞれが何なのか分からないことを再確認しました。 三浦太郎さんのもち味たっぷりの絵本です。2024/08/09
ゆりこ
17
図書館本。娘と同シリーズはずっと読んでいる。これといったオチはないのだが、可愛くて好きなシリーズです。2024/03/24
ほんわか・かめ
16
かわいい赤ちゃん絵本。ヘタが帽子になってるのね。うん、それぞれぴったりの帽子だね(*^^*)2020/10/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている絵本。なすのお父さん、パイナップルのお兄さん、カキのお姉さん、サヤエンドウのきょうだい、トマトのお母さんとプチトマトの赤ちゃんのおでかけ。2023/05/01
遠い日
10
「あかちゃんととととと」シリーズ。シリーズ、続けばいいなぁ。三浦太郎さんの絵はいつもかわいいけれど、このシリーズは一段とかわいくて、楽しい。お出かけするときの準備は帽子をかぶって完成!お野菜たちのヘタがちゃんと帽子になっていて、まぁかわいいこと。一番似合いの帽子だね。三浦太郎さんのあとがきも温かくていい。2020/10/29