出版社内容情報
へっぷりじまんのむすことおっかあが、鬼の宝をうばってにげた。おおらかでゆかいな民話絵本。 SLA選定/JLA選定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろくべえ
16
1年生向け昔話ブックトークにて。鬼の話から屁こき話へのつなぎで紹介。どこか愛嬌があって憎めない鬼と梶山さんの絵がいい味。息子がお尻を出してプップ、ピッピ、ポーンと屁をこく音で男子は特に大喜び。鬼からどうやって逃げ出すのかは読んでのお楽しみ。2017/01/23
ヒラP@ehon.gohon
13
へっぷりむすこの放屁はとてもおおらかです。 鬼が出てきて、本当は怖い話のようですが、ユーモアたっぷり。 千葉県の民話ということで興味を持ちました。 上総はどのあたりのお話でしょうか。 梶山さんの絵も、いつもながらゆるくてホッとさせられます。 ちょっと物足りなくもありました。2018/01/26
遠い日
11
なんとも開けっぴろげな放屁噺が、あっけらかんとした笑いを誘う。楽しげな放屁で、鬼もやっつける。困ったもんだと思っていたおっかぁも、息子の屁で助かったんだもの、めでたしめでたし。千葉県の民話。2018/09/12
mari
11
千葉県に伝わる民話。屁で鬼から助かるのですが、鬼がへに笑ってくれたところが、なんとなく微笑ましいというか(笑)日本の民話絵本はシリーズになっているので、読破したいです。2015/04/03
いっちゃん
7
どうしようもない息子の、どうしようもない特技が身を助けた。民話ってこうやからおもしろい2013/11/03