内容説明
あるばんのこと。パンやさんに、きつねがやってきました。「ぼくにもパンをつくらせて」って。2歳くらいから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
58
もりのパンやさんが動物たちに請われて、パンの作り方を教えてあげるお話。娘はアンパンマンの話だと勘違いしているらしく、この本を見ると「パンマン」「パンマン」と言ってくる。うちにはテレビないのに、アンパンマンのブランド認知力おそるべし。本題に戻ると、キツネにはフカフカのフランスパン、タヌキにはヘソのあるアンパン、リスにはイチゴのジャムパンを教授。心優しいパン屋さんも、流石に三日三晩徹夜させられてバテてしまうが、駄目押しで凄いのがやってくる。さらにそれをみた凄いお方が…と、発散気味なお話。森のパン屋さん危うし。2014/06/07
たーちゃん
30
森のパン屋さんというネーミングだけで、これは絶対美味しいパン屋さんに違いないと思ってしまいます。森の動物たちが完成させたパン、そして星型や月型のパンもとっても美味しそうでした。2020/08/30
退院した雨巫女。
13
《図書館‐通常》このパンやさんで、一緒にパン作ってみたいなあ。2012/09/26
遠い日
10
森のパン屋に夜毎やってくる動物たち。自分もパンを焼きたいという彼らに、いっしょにつきあってあげるパン屋さんのやさしさ。平山さんの柔らかな絵が、すてき。お話が大きな世界を連れてくる最後も、とても好き。2014/12/19
ちょこ
9
森の中にあるパン屋さんのもとに夜毎動物たちが表れ、パンを焼きたいと言うお話。フランスパン、あんぱん、ジャムパンなど各々の動物たちが思い思いのパンを作っていく。登場する動物たちの絵が可愛く、パンの絵も美味しそう。物語になっており、大人が読んでも楽しめる。お腹の赤ちゃんが産まれたらぜひ読んであげたい。2015/10/31