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内容説明
俺は佐山秀人。高校二年。実は獣人だ。と言っても、「剣と魔法の世界」に通じる「扉」が開かれたのが百年以上前、こっちの世界でも珍しいモンじゃないが、俺は獣人であることを隠して高校生をやっている。この平和な日本じゃ、常人離れした体力や、めったなことじゃ死なない生命力なんてものはなんの役にも立たない、それどころかフツーに生きるには邪魔なだけだってことを、小さい頃に思い知っている…ああそれなのに、異世界からやってきた英雄王の子孫やら、鬼族の少女やらが現れて、俺を「世界の危機」とやらに巻き込もうとしやがる!―。
著者等紹介
渡邊裕多郎[ワタナベユウタロウ]
小学館スーパークエスト文庫「ヴァンパイア・ガーディアン」シリーズでプロデビュー。朝日ソノラマ、朝日ノベルズでも執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nawade
2
★★☆☆☆ なんだかタイトルしてから違うという感じ。ぶっちゃけ人魚姫影薄すぎます。悪いけどイラストからして売る気あるの?という感じ。そして、あとがきがなんかイラスト以上に酷かった。2012/09/19
ぞだぐぁ
1
王子に憑依してた黒幕が『勇者特急マイトガイン』のブラックノワールみたいなメタな敵とか面白い発想があったが、微妙。人魚あんまり問題の中心にいなくて、ややタイトル詐欺。問題持ち込む役かお姫様を人魚にしておけば、同期生の人魚ヒロインは不要だったのでは?2013/06/06
陸
1
絵も口調も含めて昭和っぽい。現代+ファンタジーなんだろうけど。ワルとか、チャカとか、「そうだぜ」って言う高校生・・・。設定に無理がある感じの中二風で、惜しい。2012/06/03
志月
1
絵が・・・。2012/05/04
記憶喪失した男
0
アイデアのある小説だと思う。もっとこのアイデアは広げていけると思う。東日本大震災とつなげても面白いだろう。ヒロインが誰かってのがけっこう面白かった。