出版社内容情報
金融理論の学習に必要なミクロ・マクロ経済学の基礎から金融最新事情までをていねいに解説した入門テキスト。コラム等を通じて楽しく金融の世界を学習できる。
内容説明
本書は、できるかぎりやさしくすることを最優先。「学習の手引き」「練習問題」「用語解説」を通じて何度も繰り返して学んでいくことができる。身近な問題として「金融」を考えることができるように、できるだけ具体的な例を使いながら説明。その他、各章にある「文学で学ぶ金融コーナー」では、海外や日本の文学作品を題材に、登場人物の興味ある金融行動が示されています。数式を通じて学びたい人のためには「やさしい数学コーナー」が用意されています。
目次
第1章 家計の消費と貯蓄
第2章 企業の生産と投資
第3章 市場と価格
第4章 経済の規模と資金循環
第5章 政府の役割と財政政策
第6章 通貨と日本銀行の金融政策
第7章 日本の金融システムとプルーデンス政策
第8章 日本の金融市場と金利の計算方法
第9章 国際収支と外国為替
第10章 日本の金融サービス業の将来像