出版社内容情報
地球温暖化対策としての「再生可能エネルギー」導入が急務である。世界の状況を紹介し、どのように実践していくべきか提言を行う。
内容説明
再エネ(FIP)、環境価値、原発、揚水、VPP、水素。「日本の電力システム改革」は、今後どこに向かうべきか?「欧州再エネ政策」の教訓と課題は?欧州の未来は?「再エネ支援制度(FIT、FIP等)」は将来どこに落ち着くか?詳細な解説&日本・欧州の最新事情&画期的な提言。1冊で全てわかる完全バイブル。
目次
第1章 我が国における電力システム改革と再生可能エネルギー導入拡大による市場の急変
第2章 欧州における電力システム改革と再生可能エネルギー
第3章 我が国と欧州における揚水発電所の運用上の課題と再生可能エネルギー主力電源化に向けた揚水発電所のさらなる活用に向けた提案
第4章 英国における原子力政策(発電・廃止措置)と我が国への教訓
第5章 日欧における再生可能エネルギー大量導入時代に対応した新たなビジネスモデル
第6章 ポルトガルにおける再生可能エネルギー大量導入による電気料金赤字への対応と証券化スキームの我が国への教訓
第7章 再生可能エネルギー主力電源化のための提言
著者等紹介
長山浩章[ナガヤマヒロアキ]
京都大学国際高等教育院教授。1964年東京都生まれ。開成高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業後、1988年に三菱総合研究所入社。92年エール大学経営大学院(MBA)修了、三菱総研在籍時以降、企業の事業戦略、海外事業のコンサルティング、アジア、中南米等で実施された、世界銀行、JICA等のODA事業の電力基本計画の作成、再生可能エネルギー計画などに携わる。ケンブリッジ大学応用経済学部客員研究員(2004~2005年)等を経て、08年より京都大学に移籍、現在、国際高等教育院教授。京都大学大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了(博士:エネルギー科学)。経済産業省「再生可能エネルギー主力電源化制度改革小委員会」「再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」などの委員を務める。近年はミャンマーやイランの電力マスタープラン作成にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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