日本のエネルギー・デザイン―環境・原子力・社会

日本のエネルギー・デザイン―環境・原子力・社会

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492800553
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C3060

出版社内容情報

原発問題を見据えずに、日本のエネルギー戦略はない。茅陽一、牧野昇、佐和隆光、田中靖政の各氏が、袋小路に入ったエネルギー論争の突破口を探る。

内容説明

袋小路にある日本のエネルギー問題の突破口を探る。

目次

第1章 二一世紀に向けた日本の問題の所在―日本の抱える基本問題と三つの疑問
第2章 文明拡大への疑問―自然環境と技術の成熟の方向性
第3章 経済成長の必要性への疑問―日本の経済システムの成熟の方向性
第4章 地域間の役割分担への疑問―世論の形成と原子力への受容性
補論 原子力開発と社会の関係の変遷

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぼりけんたろう

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全体としては、日本のエネルギー資源面での脆弱性を根拠に、原発推進は不可避とする立場。しかし各章執筆者により温度差がある。たとえば推進の前提としての「経済成長」は必要か、という議論が真面目になされてる箇所もあるあたりはフェアというか、誠実さを感じた。ただやっぱり安全性の話はあまりしたくないみたい。 2011/06/16

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