セミプロ農業が日本を救う―成熟化社会を先導する「農」の新たな役割

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492780299
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C3061

内容説明

日本では、プロ農家に農地を集約し大規模化を図るには限度がある。それよりも、兼業農家・団塊就農などセミプロ農家が有機的に結びつき、新たな価値創造戦略に打って出ることこそが農業再生の引き金となる!―食の安全、地産地消、IT活用など最近のトレンドを活かした新しいビジネスモデルを提案。“世界で勝てる日本農業”構築のための処方箋を差し示した話題の書。

目次

第1部 日本農業の現状/日本農業で進行する三つの注目ポイント―セミプロ農業こそが日本を変える(ダウンサイジングが進める農業革命;団塊世代の退職と農業―セミプロ農業の可能性;「食の安全・安心」と農産物流通のダウンサイジング)
第2部 日本農業再生の意味―なんのための農業再生か(食料自給率と農業;人口減少・高齢化が農業に与える影響;日本農業のミッション―サステイナブルと地域個性)
第3部 日本農業の21世紀ビジョン(日本の食を支える二つの食農システム―「経営所得安定対策」を考える;日本農業の競争力;セミプロ農業の創出プログラム―農業ビッグバンのトリガーをいかに創出するか)

著者等紹介

大澤信一[オオサワシンイチ]
日本総合研究所(日本総研)主任研究員。1956年宮城県生まれ。80年東北大学経済学部卒業。コンサルティング会社などを経て95年より(株)日本総合研究所勤務。現在、同研究事業本部スマートライフクラスター・クラスター長。主に第一次産業に関係する調査研究、コンサルティングに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kozawa

1
薬にも毒にもならい本か・・・。著者は調査者ではあるかもしれないが、提言としてはあまり役に立たない感じ。2010/09/05

sunbather

0
机上の空論で培った思い込みを主張し、その根拠や論理的な構成もかなり弱いと思った。言いたいことが分かりにくいし、頑張って理解したとしてもスッキリしない。久しぶりに読んだ分だけ時間を無駄にした気がする。2015/12/27

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