内容説明
高度かつダイナミックに知識と実証の実学体系を網羅。
目次
不動産概論
不動産歴史概論
不動産物件調査論
不動産価格評価論
不動産賃貸借論
不動産売買論
不動産仲介論
不動産開発論
不動産金融論
不動産有効利用論
不動産管理論
不動産証券化論
不動産投資論
不動産リスク論
不動産経営戦略論
不動産の贈与・相続論
不動産占術論
不動産各論 その1:設計図書
不動産各論 その2:不動産税制
著者等紹介
森島義博[モリシマヨシヒロ]
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、三菱信託銀行入社。一貫して不動産業務に携わり2011年三菱UFJ信託銀行を定年退職。明海大学不動産学部大学院客員教授、社団法人東京都不動産鑑定士協会相談役。森島不動産コンサルタンツ代表。有限会社アイランド・フォレンスト一級建築士事務所代表取締役。不動産鑑定士、マンション管理士、宅地建物取引主任者、不動産コンサルティング技能登録、土壌環境リスク管理者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nekozuki
17
「不動産学」の「教科書」というだけあってかなり網羅的に不動産に関わる内容がまとめてあり面白い。不動産の取引の成り立ちを神話の時代から引用しつつ、不動産流動化についても説明してあるのはおそらくこの本くらいではないだろうか。2017/06/05
mako
0
再読。二回目は勉強するつもりで読み込んでみた。一日一章で一ヶ月と思ったけど、なんだかとても面白くザクザク読んでしまった(早いけど雑)だからもう一回、三回目を読まなくちゃ。「ふつうの不動産や」がどんな仕事をしてるのか知らないから、なにが「ふつうじゃない不動産や」なのかも分からない。まずはスタンダードを、と「教科書」を。基本、も、奥深いね楽しいね。2014/05/22
mako
0
実践という名のとおり辞書のように使えそうな一方で、概念や歴史(古事記まで遡って考える日本人の土地感、不動感についてなど)の記述もたっぷり!とりあえず、小難しい細かいとこすっとばして(追い追いということで・笑)コラムだけ読んでみた。面白い!なんと説明上手&お話じょうずな方!土地を所有するって、どういうことなのか。となりの敷地から伸びてきた枝は切っちゃだめだけど、根っこはいい?何故?ジャガイモやタケノコだったら?けして安くはない本の値段(6000円)だけど、この密度の濃さなら!大学の講義ひとコマ受ける気分で2014/05/12