出版社内容情報
自由化が進み、電力会社の独壇場であった電力取引に様々な産業が参入し始め、電力が先物商品のように取引される時代が間近。本書はその電力取引の実態を解説。
内容説明
規制緩和、自由化によって電力が市場で取引されるようになった結果、電力事業が「金融業化」した。電力は為替や株式と同様に扱われるようになり、エネルギー産業にとって金融工学の知識が重要になった。本書は金融工学の基本的な考え方から、電力事業において必要な金融技術までを解説している。
目次
第1章 電力自由化
第2章 エネルギー取引の基礎
第3章 企業経営のインパクト
第4章 大口需要家へのインパクト
第5章 自由化の帰結
著者等紹介
山田聡[ヤマダサトシ]
1991年東京大学経済学部卒業。1997年フランスHEC国際金融科修了。1998年三菱総合研究所入社。現在、欧州経済・金融工学担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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