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出版社内容情報
高い未納率、世代間格差問題、年金不安、第3号被保険者問題など、多くの問題を抱える年金制度。これらの問題を一気に解決する上、経済効率も高める基礎年金の全額税方式を提言する。
■目次
第Ⅰ部
公的年金制度をどう改革すべきか
第1章 公的年金制度はなぜ必要か
第2章 公的年金は民営化すべきか
第3章 全額税方式による制度改革
第4章 年金制度の一元化
第5章 基礎年金の全額消費税負担策で期待される効果
第Ⅱ部
年金制度の現状と若者の主張
第6章 年金制度の問題点
第7章 若者による年金改革案
終章
結論
内容説明
基礎年金を全額消費税で賄うメリット。
目次
第1部 公的年金制度をどう改革すべきか(公的年金制度はなぜ必要か;公的年金は民営化すべきか;全額税方式による制度改革;年金制度の一元化;基礎年金の全額消費税負担策で期待される効果)
第2部 年金制度の現状と若者の主張(年金制度の問題点;若者による年金改革案)
結論
著者等紹介
橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
京都大学大学院経済学研究科教授。1943年兵庫県生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学助教授を経て、現職。日本経済学会会長。著書に、『個人貯蓄とライフサイクル』(共著、日本経済新聞社、1994年、日経・経済図書文化賞受賞)、『日本の経済格差』(岩波新書、1998年、エコノミスト賞受賞)、『家計からみる日本経済』(岩波新書、2004年、石橋湛山賞受賞)ほか
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。