出版社内容情報
危機にある公的年金に代わり、企業年金の役割が増大している。しかし運用利回り低下で給付減額に直面している。積立の数理、企業会計への波及、改革戦略を分析。
内容説明
崩壊の危機に直面する日本の企業年金!本書は、その問題点を分析し、改革への指針を明示したものである。
目次
第1章 厚生年金改革と企業年金の役割
第2章 年金財政の健全性
第3章 国際会計基準とわが国の企業年金改革
第4章 企業年金と企業評価
第5章 年金運用政策
第6章 英国の企業年金制度改革
第7章 課題と展望