出版社内容情報
国際的な銀行・証券の決済・通信ネットワークをもち、日本でも260以上の金融機関が参加しているSWIFTについて、役割・歴史から実務まですべてを解説。金融関係者必読の1冊。
内容説明
SWIFTは、ベルギーに本部を置く、金融機関の国際的な取引に関するメッセージ通信のネットワークを提供する組織。SWIFTのネットワークには、世界200カ国以上、8000以上の金融機関が参加している。国際的な金融取引の増加に伴い、その役割はますます重要になっている。本書は、SWIFTの機能、サービスの内容、日本におけるSWIFTの利用状況、今後の展開など、SWIFTに関する情報を網羅的に解説している。
目次
SWIFTとは
SWIFTの設立と発展の経緯
SWIFTの参加資格とガバナンス
SWIFTのネットワークとアクセス方法
SWIFTのメッセージング・サービス
SWIFTのメッセージ標準
SWIFTメッセージに使われるコード
SWIFTソリューション
事業法人によるSWIFTへのアクセス
日本の金融機関のSWIFT利用状況
SWIFTのセキュリティ
市場インフラにおけるSWIFTの利用
SWIFTと標準化
SWIFTに対する規制・監督
SWIFTの新しい動き
著者等紹介
中島真志[ナカジママサシ]
1958年高知県に生まれる。81年一橋大学法学部卒業。81年日本銀行入行、調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局などを経て(この間、金融情報システムセンター(FISC)調査企画部長、国際決済銀行(BIS)金融経済局などを歴任)、現在、麗澤大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SongDa
いくたろ(☆18)
ふら〜
Kaori Satoh