目次
第1部 ブラジル日本移民研究の回顧と展望(ブラジル日本移民・日系「研究」の回顧と展望―特に人文・社会科学分野を中心にして;共同討議・ブラジル日本移民研究における「空白」と「断絶」―研究深化への展望;共同討議総括・日本移民研究の「空白」と「断絶」を超えて)
第2部 ブラジル日本移民史・日系社会史(日本出移民の歴史地理学的研究―ブラジル日本移民を事例に;ブラジル日本移民の軌跡―百年の「大きな物語」;ブラジル・カンポグランデ市における日系社会の発展―ある初期農業移民の家族史からの逆照射;ブラジル・アリアンサ移住地の歴史奪取原生林の開拓と移住地の形成)
第3部 ブラジル日本移民関係史資料とデジタルアーカイブ(外交史料館所蔵ブラジル日本移民関係史料の概要と今後の研究の可能性;移民写真資料のデジタルアーカイブ構築とその可能性;ブラジルにおける日系移民写真資料のデジタル化;共同討議・移民研究におけるデジタルアーカイブの意義と可能性;共同討議総括・デジタルアーカイブと移民研究の接点)
著者等紹介
丸山浩明[マルヤマヒロアキ]
長野県生まれ。筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了、博士(理学)。人文地理学・ブラジル地域研究専攻。立教大学文学部教授。立教大学ラテンアメリカ研究所所長(2007‐2008年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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