出版社内容情報
米国金融界の危機的状況の中で、米銀の各経営者はどのような対応により問題を解決しようとしているのか。その具体策を、20行のトップへのインタビューを通して引き出す。
内容説明
生き残りのキメ手は新分野開拓か再編成か。相つぐ金融不安、累積債務、S&L、日本の進出等、未曽有の危機に対して彼らが示す立直しへの道筋。
目次
第1部 危機への対応(重大な問題をかかえる米銀首脳;最大の問題)
第2部 銀行経営の危機(銀行には経営人材が十分いるか;銀行の将来への位置づけ)
第3部 銀行規制の危機(政府の役割;業界の問題と政府規制)
第4部 経済的危機(銀行は用意ができているか;銀行資本についての懸念)
第5部 競合の危機(もっとサービスを;新たな競争相手;銀行が多すぎるのか)
第6部 融資の危機(レバレッジド・バイアウト;その他の融資懸念;21世紀を展望して)
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