出版社内容情報
25年以上前から
グローバルな機関投資家の資金を運用し、
メルカリやスマートニュースなど
複数のユニコーンを支えてきた
国内最大級の独立系VC、
GCP(グロービス・キャピタル・パートナーズ)」が培ってきた
実践的アプローチを書籍化。
VC運営のノウハウや経営支援のメソッドを豊富な図表とともに公開。
ユニコーン起業家への特別インタビューも掲載。
ベンチャーキャピタリストの働き方がわかるコラム「VCの1日」も収録。
内容説明
国内最大級の独立系VC、「GCP」の実践的アプローチ。ファンドレイズ、ソーシング、経営支援、エグジット他、スタートアップ投資の実務から組織運営までVCの業務プロセスや管理手法を網羅的に解説。
目次
Prologue ベンチャーキャピタルとは
1 ソーシング
2 投資検討
3 経営支援
4 エグジット
5 ファンドマネジメント
6 ファンド管理
7 ファンドレイズ
8 新しい潮流
9 ベンチャーキャピタリスト十二訓
著者等紹介
福島智史[フクシマサトシ]
ドイツ証券株式会社投資銀行統括本部にて、M&Aアドバイザリー並びに資金調達業務に従事。2014年4月グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。2022年7月同社パートナー就任。東京大学経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速読おやじ
20
自分もインタビューを受けたので、凄く思い入れを持って読ませて頂いた。実務書ではあるが、熱いストーリーに溢れた魂のこもった良書。よくぞここまで手の内を明かしたことも素晴らしい。キャピタリストのみならずVC業界のエコシステムの中にいるすべての人に役立つテキストブック。特に気に入ったのは最終章のベンチャーキャピタリスト十ニ訓。キャピタリストでなくとも、全ての仕事に通じる心構えもあり、参考になっあ。ベンチャーキャピタル関連の書物は世に増えてきたが、その中でも現場感に溢れいて、かつ読みやすい^ ^ お勧めです。2023/01/09
asmudm
2
ベンチャーキャピタルの実務を網羅的に記した一冊。他の同種の本と比較したことはないが、自身の経験値に照らせば、入門書としてオススメできる内容であり、ベンチャー企業の経営者やステイクホルダーと関わる機会がある人であれば、この内容の過半を理解しておくことが望ましいであろうし、その知見のリトマス紙としても有用。これらの前提としてベンチャー企業の経営者やそこに勤める多くの方が魅力的であることが、本書を魅力的にしている最大の要素であることも忘れてはならないはず。2023/05/07
イノベーター
1
https://www.4-de.net/changebook/%e8%87%aa%e5%88%86%e5%a4%89%e9%9d%a9/%e3%80%8e%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%94%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%81%ae%e5%ae%9f%e5%8b%99%e3%80%8f/2024/06/18
ぎるっちょ
1
ざっと読んで何となく理解。 もう少し細かく読み進めてベンチャーキャピタルのいろはを理解したいな。2023/06/30
sho
1
ガチガチの専門書ではなく、読み物としてベンチャーキャピタルの業務の大枠や、キャピタリストに必要なマインドセットについて解説したもの。特に高度な専門知識なく読める内容で、実情が外からは伺いしれないVCの生の姿に触れることができる。逆に、バリュエーションや新規事業開発などの実用的な解説はほぼないので注意。2022/12/22