出版社内容情報
不良債権処理に絡んで、ニュービジネスが台頭。この分野の先進国アメリカの実例もふんだんに紹介。日米の倒産法制の違いも詳述。金融・不動産関係者に必読の書。
内容説明
膨大な不良債権の中にビジネス・チャンスあり。SPC法、倒産法、デュー・ディリジェンス業務、日本版サービサーの実際。
目次
第1章 アンバンドリングによる金融の機能分化
第2章 担保不動産流動化とアンバンドリング
第3章 デュー・ディリジェンス業務の実際
第4章 日本版サービサーの可能性
第5章 RTC(整理信託公社)型の出口戦略
第6章 出口戦略なき「金融再生トータルプラン」
第7章 倒産法から見た英米の不良債権処理
第8章 英米の不良債権処理への倒産法の寄与
第9章 日本の不良債権処理の課題
第10章 倒産法制・不動産競売手続の改善
第11章 不良債権処理ビジネスとしての問題点