出版社内容情報
バブル期の銀行は資金需要のない人にも提案型融資を積極的に行った。いまプランは破綻し全国で訴訟が勃発。融資者責任問題を多角的に解説した法務実務の集大成。
内容説明
本書は1996年10月に開催された、日本弁護士連合会主催第39回人権擁護大会のシンポジウム「銀行と消費者」における基調報告書のうち融資者責任法理、銀行約款、海外法制の部分を中心に改訂して刊行したものです。
目次
第1章 銀行と消費者をめぐる問題状況
第2章 背景事情―問題状況の理解のために
第3章 銀行取引における消費者被害救済の法理
第4章 銀行約款の適正化
第5章 海外における「銀行と消費者」
第6章 被害回復と予防のために
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