出版社内容情報
経済政策は民間部門との相互依存関係を反映した「ゲームの均衡」の中で内生的に決定されるという斬新な分析視点から、国際金融政策の有効性を分析した画期的労作。
目次
第1部 政策アナウンスに対する市場の信認(戦略的マクロ経済政策)
第2部 外為介入のシグナル効果―理論分析(外為介入ゲーム;外為介入ゲームの拡張;シグナル効果と中央銀行の秘密主義)
第3部 外為介入のシグナル効果―実証分析(シグナル効果の有効性に関する実証研究;日銀介入のシグナル効果)
第4部 政府債務の通貨構成(政府債務と動学的不整合性;政府債務の最適通貨構成)
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- 和書
- グレン・グールド論