内容説明
いろいろな性と向きあうインタビュー。性のありかたは人それぞれ。生きかたも人それぞれ。家族とのかかわりかたも人それぞれ。さまざまなセクシュアリティを知るための、導入編。
目次
特別授業 いろいろな性ってなんだろう?(性にはいろいろある;いろんな「心」と「体」と「好き」;いろんな人にあってみよう;いろいろな性の名前;自分らしさってなんだろう?)
インタビュー 性と向きあう人たち:12人のインタビュー(病院では、自動的に女としてあつかわれました;いろいろな性を手話で表現したい;ドイツにも偏見はあったけど…;「当たり前」「ふつう」ってなんだろう?;心を開いたら見える世界が変わりました;ずっと男として生きてきたけれど、これからは「おばさん」になる;いろんな家族のカタチがあるんです;複雑な人生だけど、わたしたちは自然体の親子です)
著者等紹介
渡辺大輔[ワタナベダイスケ]
埼玉大学基盤教育研究センター准教授。東京都立大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(教育学)。主要研究テーマは、ジェンダー/セクシュアリティ教育、セクシュアルマイノリティ支援。講義、講演、執筆、授業づくりなどを通して、性の多様性について、学校でどのように教えたらよいかなどの情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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