出版社内容情報
モバイルインターネット、コンビニ、キャッシュレス決済・・・・・・
日本企業には「立ち上げ」のポテンシャルがある!
方針設定~意思決定までの定石と新規事業成功への18の要諦
新規事業の成功数=「A:適切に始める新規事業数」×「B:成功確率」
「着工ステージ」での意思決定が新規事業の成否を決める
日本企業は新規事業が下手なのか?
新規事業への挑戦、着工が減っていることが問題なのではないか。
より多くの打席に立つ、すなわち新規事業への挑戦の回数を増やすために、
どうすれば「新規事業着工力」を上げることができるか。
本書では、まず「新規事業とは何か」を掘り下げ、その定義について整理する。
そして、新規事業に関して取り組みのプロセス全体を俯瞰し、全体像を明確にする。
その後、新規事業全体プロセスの最初のパートである「着工ステージ」で何をすべきか、
どのような定石やベストプラクティスがあるのかを追って、
「新規事業着工力」を高めるためのコツ、留意点やヒントを提供する。
日本企業の中で「やってみなはれ」が連呼され、新規事業が着工されるカルチャーが強まり、
それを若い世代が引き継いでいければ、日本の未来は明るくなる。
「着工ステージ」の5つのフェーズ
フェーズ1:方針設定――目的、ゴールを設定する
フェーズ2:事業アイデアの探索・幅出し――6つの定石的アプローチ
フェーズ3:ショートリスト化――評価基準、ものさしを設定する
フェ-ズ4:事業化詳細検討――事業プランに必要な要素を確認する
フェーズ5:意思決定――意思決定するのは「着工するかどうか」
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内容説明
モバイルインターネット、コンビニ、キャッシュレス決済…日本企業には「立ち上げ」のポテンシャルがある!方針設定~意思決定までの定石と新規事業成功への18の要諦。
目次
1 新規事業の全体像を確認する(新規事業とは何か;新規事業には、どのような特徴、特性があるのか;新規事業は、なぜうまくいかないのか;なぜ新規事業に取り組むのか。新規事業で何を得られるのか;新規事業探索の5つのステージ)
2 「着工ステージ」各フェーズの定石、留意点を押さえる(フェーズ1:方針設定;フェーズ2:事業アイデアの探索・幅出し;フェーズ3:ショートリスト化;フェーズ4:事業化詳細検討;フェーズ5:意思決定)
3 新規事業成功に向けての要諦を押さえる(成功に向けての18の要諦;環境変化、新潮流がもたらす新要諦)
著者等紹介
内田有希昌[ウチダユキマサ]
ボストンコンサルティンググループ日本共同代表。株式会社三和銀行(現三菱UFJフィナンシャル・グループ)を経て1998年にBCGに入社。金融、通信、ハイテク、消費財、運輸などの業界の企業に対して全社戦略、事業戦略、新規事業構築、事業再生、アライアンスなどに関わる支援を行っている。カーネギーメロン大学経営学修士(MBA)。東京大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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