出版社内容情報
世界的エクセレントカンパニーであるIBMのグローバル戦略をつくった唯一の日本人が「アイデアスイッチ」の入れ方を教えます。
世界的エクセレントカンパニーで
グローバル標準のマーケティング戦略を開発した
伝説の日本人が教える企画メソッド
本書は企画のコツを紹介している。
今までとちょっと視点を変えるだけで、新たな価値が生まれることを教えてくれる1冊。
企画を考える、企画書をまとめる、あるいは、企画を説明し納得を得るという様々な局面で、苦労しているときに、興味のあるところから読んで欲しい。
「すぐ了承されるアイディアは、古くて使いものにならない」
「『別にやらなくてもいいじゃないか』が新発想を引き出す」
「正しい戦略は、正しく弱点をもつ」
「その企画内容は『お昼の話題』になり得るか」
「企画フォーマットは、まずは無視せよ、抵抗せよ」
「『アドバイスください』は世界共通のマジックワード」
「よいメッセージには必ず『反対者』がいる」
など企画をしようとしている人間を勇気づける記述が満載。
こうした記述を読み進めると、企画を実現するということの本質が見えてくる。
企画の整理学としても読める1冊。
第1章 【焦燥編】企画とはそもそも何なのか
第2章 【妄想編】「常識のフェンス」から脳を解放しよう
第3章 【発想編】頭の中にぼんやりと仕切りをつくってみよう
第4章 【構想編】発想をビジネスに変えていこう
第5章 【実現シナリオ編】 組織の底辺にある感情を武器としよう
第6章 【企画書とりまとめ編】 議論の触媒を準備し決断を求める
第7章 【説明準備編】「説明」を設計してみよう
第8章 【説明編】すべては正しく企画を理解してもらうために
【著者紹介】
金巻 龍一(カネマキ リュウイチ)
GCAサヴィアン マネージングディレクター、元日本IBM常務執行役員
1984年早稲田大学理工学部卒業、1986年同大学大学院修士課程修了。その後、日本ビクター入社。アクセンチュアを経て、PwCコンサルティングへ。IBMによるPwCコンサルティング買収に際しPwCコンサルティングの日本オフィス側の統合リーダーを経験。日本IBMでは、10年にわたって「戦略コンサルティンググループ」を統括。IBMのグローバル標準マーケティングプロセス「BVAモデル」の発案・開発者。専門は、成長戦略、新事業戦略、グローバル化戦略、マーケティング戦略、ポストマージャーインテグレーション(PMI)。
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授、ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(UCDA)理事、日経ビジネスオンラインコラムニスト。
著書に『企業統合』(共著、日経BP社)、『カリスマが消えた夏』(共著、日経BP社)がある。『Smarter Planetへの挑戦』(講談社)の監修も務めた。
内容説明
本書は企画のコツを紹介している。コツを数えてみると、アイディアを練ることよりも、周囲を説得する局面でのコツが多い。企画というとアイディアの素晴らしさが決め手と思える。しかし、企画が斬新であればあるほど、組織を動かす、つまり説得し協力を得るのが重要であり、難しい。
目次
第1章 焦燥編―企画とはそもそも何なのか
第2章 妄想編―「常識のフェンス」から脳を解放しよう
第3章 発想編―頭の中にぼんやりと仕切りをつくってみよう
第4章 構想編―発想をビジネスに変えていこう
第5章 実現シナリオ編―組織の底辺にある感情を武器としよう
第6章 企画書とりまとめ編―議論の触媒を準備し決断を求める
第7章 説明準備編―「説明」を設計してみよう
第8章 説明編―すべては正しく企画を理解してもらうために
著者等紹介
金巻龍一[カネマキリュウイチ]
GCAサヴィアンマネージングディレクター。元日本IBM常務執行役員。1984年早稲田大学理工学部卒業、1986年同大学大学院修士課程修了。その後、日本ビクター入社。アクセンチュアを経て、PwCコンサルティングへ。IBMによるPwCコンサルティング買収に際しPwCコンサルティングの日本オフィス側の統合リーダーを経験。日本IBMでは、10年にわたって「戦略コンサルティンググループ」を統括。IBMのグローバル標準マーケティングプロセス「BVAモデル」の開発者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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