内容説明
それは、高校の入学祝いにもらった時計を落としたときから始まった―。Ｇ‐ＳＨＯＣＫはいかにして生まれ、なぜ３０年も世界で愛されるまでになったのか？Ｇ‐ＳＨＯＣＫ開発物語とともに明かす、２０代で身につけておきたい仕事の原理原則。
目次
１ まとめる
２ ととのえる
３ 伝える
４ プレゼンの技術
５ 長く働き続けるために
Ｇ‐ＳＨＯＣＫ開発物語
著者等紹介
伊部菊雄［イベキクオ］
１９７６年カシオ計算機（株）に入社、時計の設計部に配属される。時計を落として壊した実体験がベースとなり、自らの提案でＧ‐ＳＨＯＣＫの耐衝撃構造を開発。その後、商品企画部では、話題性のある商品を数多く担当し、メタルＧ‐ＳＨＯＣＫ（ＭＲ‐Ｇ）をプロジェクトリーダーとして商品化させた。２００８年からはＧ‐ＳＨＯＣＫを世界に広める目的の「ショック・ザ・ワールド・ツアー」に参加。これまで２５カ国を回り、精力的にＧ‐ＳＨＯＣＫの魅力を伝えている。現在は、モジュール開発部に在籍し、仕事のかたわら若いエンジニアとの勉強会を通じて、自身のノウハウを伝えている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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hydrangea
4
CASIO製品が好きな私の目にふと入った1冊。日頃あまりこういった類の本は読まないのですが、タイトル通りシンプルなルールを分かり易い言葉で綴っています。最近、仕事で色々と抱え込み頭がこんがらがっていた自分にとっては、基本に帰るきっかけにできそうな内容でした。2013/11/03
Kazkun
1
HOW-TO本や自己啓発系の本をだいぶ読んできてた自分には、物足りなさを感じる柔らかなHOW-TO本と言える。ただそれが逆に彼の人となりを説明しているようで、非常に好感が持てた。人前で緊張せずに話せないという彼の言葉は上がり症の自分をすごく勇気づけてくれる。そしてお手本はスティーブ・ジョブズではなくニュースキャスターだという背伸びをしない姿勢も自分を楽にしてくれた気がする。2013/01/22
あさ
0
口下手な著者が自分の経験をわかりやすくノウハウにした本、シンプルなアプローチが好感をもてた。2014/02/05
みち
0
★ もう少しG-SHOCKにまつわる具体的な例がほしかったところ。無理やりに普遍化しなくてよかったと思う。2013/06/02
