コーヒーとサンドイッチの法則―「利益を獲得する」ための6つの戦略

電子版価格
¥1,320
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

コーヒーとサンドイッチの法則―「利益を獲得する」ための6つの戦略

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492556252
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

「仕事もあり、忙しい。でも儲からない」。こう感じる人は必読。ビジネスマンなら誰もが手に入れたい利益そのものを正面から解説した1冊。利益増加を邪魔するものと利益を増やす方法が見えてくる。

内容説明

忙しい毎日を送りつつも、もっとビジネスを成長させたいと望む経営者や、大きな利益を生み出すことに強い関心のある向上心の強いビジネスパーソンが、スムーズにビジネスの真の姿を見通すことができるようになる上で重要な「利益のポイント」を紹介。

目次

第1章 忙しいのに、儲からないのはなぜか?―顧客収益性戦略
第2章 仕事をしなくても、儲ける人がいるのはなぜか?―顧客維持戦略
第3章 同じ車なのに、グレードが複数あるのはなぜか?―製品ライン戦略
第4章 喫茶店でサンドイッチを売っているのはなぜか?―範囲の経済戦略
第5章 保険引受で赤字の保険会社が利益を出すのはなぜか?―キャッシュフロー戦略
第6章 なぜ、多くの会社が、よく提携をするのか?―戦略的提携

著者等紹介

竹内正浩[タケウチマサヒロ]
経営コンサルタント。1981年福岡県生まれ。九州大学在学中より株の研究を始める。2004年同大学経済学部卒業。日本市場やアメリカ市場での株取引を通して100%超の投資収益率を生み出す。2006年アメリカの経営コンサルタントの日本におけるライセンス権を取得。株式会社レブドラを設立、代表取締役に就任。経営指導を行なうと同時に、30社以上のクライアントに対して、経営戦略を中心として、マーケティング、営業等の戦略策定のコンサルティングを手がける。2007年、同社を売却。現在、独自の経営戦略論を構築しながら、経営コンサルタントとして活動中。これまで2000冊以上のビジネス書を読破。ソーシャルベンチャーに対しコンサルティングを行なう産学連携NPO、イノプレックス顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんちゃん

12
経営戦略を6つ紹介している本書。目新しいことは特にないと思うが、わかりやすく各戦略を説明しているので、経営戦略の入門書としては良いと思います。ただここで学んだことを、実際の経営で発揮するのはそう簡単ではない。でも、こういったことを知っていることと知らないことの違いは経営する上で、大きな違いになると思います。2016/09/02

HALI_HALI

5
スターバックスなど各有名企業の利益構造を元に、いかにして稼ぐ事業を構築するか、という話。自社のビジネスモデルの真の姿を理解している経営者は意外と少ない。また、顧客の選別に関しても言及。良い顧客とは、概してコストがかからないにも関わらず利益率が高い。一方でコストばかり発生して利益率が低い顧客が存在するのも事実。こうした顧客を手放すという現実的な選択肢もある。2017/09/28

二階堂聖

4
利益のポイントの解説本。タイトルですごい損している気がする。実例を上げながら利益をあげるための戦略を解説。利益を失う10%の顧客に注目し、儲かる顧客に変える視点は忘れがちな気がする。『自分の成功にともなって利益を得る人を見つけると、自分ももっと成功できる。(P178)』2017/05/09

きるきる

3
あなたもご存じの大企業さんは、こういう理由でこうしていますよという解説書。コーヒーのサイズがなぜSMLなのかとか。SMの二択だと半々しか売れないけど、Lが加わると客はあまりSを選ばなくなりLを選ぶ客がけっこういて、売上が上がるから。2009/10/20

シラヌイ

3
取り立てて目新しい法則があるわけではないし、あくまでさまざまなビジネス書からの知見を集約したという感じの本。寓話のようなものでアウトラインを説明していて分かりやすい。この本を書いたのはまだ20代のコンサルタントだという。とすれば彼の辿った知識を総決算したもので、その意味でこの本にはとても大きな意味がある。本がすごいというより、この20代の著者のこれまで積み重ねてきたものが結晶化されたものを目にすることができるということに、とても大きな価値があるのだと感じた。2009/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/80382
  • ご注意事項