出版社内容情報
横山禎徳(2024年逝去)の遺稿を単行本化したのが本書。
本書のはじまりは、日本生産性本部で行なっていた「社会システム・デザイン演習」の講義録画を文字起こしした原稿だった。話のダブリや展開はなるべく変えないこと、話し言葉を少しだけ書き言葉に寄せていくこと、補足・追加説明が必要な部分には注をつけ話の展開を極力遮らないこと、この3つを心がけて編集を行なった。
著者が、戦略、組織、システムに関わることになった経緯、そして、社会システム・デザインという方法論に行き着いた理路も明らかになっている。横山禎徳を知らない人はもちろん、横山禎徳を知っている方にも、一読して、新しい発見があるはずだ。
【目次】
まえがきに代えて--編集者による出版までの経緯
第1章 身体知としてのデザイン力を身につける
第2章 これからの課題解決のフレームワーク「システムを組み立てる方法論」
第3章 戦略的思考ーー「外界と自分」の対比を忘れずに
第4章 戦略的分析の巧拙を決めるもの
第5章 プロフェッショナリズムを身につける
第6章 医療を社会システム・デザインでリデザインする
第7章 パラダイムが変わればシステムをアップデートする
第8章 日本人の人生をデザインする
推薦図書 思考力をつけるのに役立つ本
内容説明
コンサルティング業界の知の巨人。最後に遺したかったこと。生活者・消費者への価値創造と提供の仕組み「社会システム・デザイン」
目次
第1章 身体知としてのデザイン力を身につける
第2章 これからの課題解決のフレームワーク「システムを組み立てる方法論」
第3章 戦略的思考―「外界と自分」の対比を忘れずに
第4章 戦略的分析の巧拙を決めるもの
第5章 プロフェッショナリズムを身につける
第6章 医療を社会システム・デザインでリデザインする
第7章 パラダイムが変わればシステムをアップデートする
第8章 日本人の人生をデザインする
推薦図書 思考力をつけるのに役立つ本
著者等紹介
横山禎徳[ヨコヤマヨシノリ]
東京大学工学部建築学科卒業(1966年)、ハーバード大学デザイン大学院都市デザイン修士(1972年)、MITスローン経営大学院経営学修士(1975年)。イグレックSSDI代表取締役、県立広島大学大学院経営管理研究科研究科長。前川國男建築設計事務所(東京)、およびデイビス・ブロディ・アンド・アソシエイツ(ニューヨーク)において建築デザインに従事。1975年にマッキンゼー・アンド・カンパニー入社、日本企業、および海外の企業に対する収益性改善、全社戦略立案・実施、研究開発マネジメント、組織デザイン、企業変革、企業買収・提携等のコンサルティングを行なう。同社ディレクター、東京支社長を経て2002年退職。2008年から2019年まで、東大EMPの企画推進責任者として社会人のための全人格的教育プログラムを確立する活動に取り組む。オリックス、三井住友銀行、三井住友FG社外取締役、経済産業研究所上席研究員等を歴任。2024年4月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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