企業変革の教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 484p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492534052
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

本気で変革を希求する経営者へ捧ぐ。著名企業のアドバイザーを務めてきた著者による、企業変革と持続的成長のための方法論。本気で変えたい覚悟のある経営者に捧ぐ。
企業変革(チェンジ・マネジメント)は、経営者に求められる根本的な仕事であり、このために経営者が存在するといってもよい。著者は、マッキンゼー出身で20年にわたり、多様な業界で次世代成長戦略、全社構造改革のプロジェクトにかかわってきた。現在は、ビジネススクールで教鞭ととりつつ、ファーストリテイリングや日本電産をはじめ、日本を代表する各企業のアドバイザーや、30を超える企業での次世代経営者育成にかかわっている。本書では、著者による数多くの変革の経験を踏まえ、内外企業の事例を挙げながら、変革の方法を説いた、著者の仕事の集大成ともいえる一冊。今、なぜ変革なのか(Why)、という意識作りに始まり、企業変革の代表的モデルの解説(What)、変革へのアプローチ(How)、そして、変革者(チェンジリリーダー)になるための条件(Who)を説いていく。V字回復やカリスマ依存ではない、企業の体質改善と、持続的な成長エンジンを組み込むことが最終目標である。

序章 なぜ今、成長なのか?(Why)

第?部 変革の4モデル(What)

第1章 シュリンク・トゥ・グロー(V字回復)モデル
第2章 セルフ・ディスラプション(自己破壊)モデル
第3章 ポートフォリオ・オブ・イニシアティブ(組合せ)モデル
第4章 メビウス(永久反転)モデル
第5章 どのモデルを選ぶべきか?

第?部 変革のプロセス(How)

第6章 変革を仕掛ける
第7章 変革の青写真を描く
第8章 変革を実践する
第9章 変革を継承する

第?部 変革者(チェンジリーダー)の条件(Who)

第10章 経営の変革者
第11章 変革リーダーをめざせ


名和 高司[ナワ タカシ]
著・文・その他

内容説明

本書は、これらの失敗、そして成功事例をふまえて、企業変革の本質を探り当てることを主眼としています。本書で紹介する多くのケースは、私自身がコンサルタントとして、あるいは社外取締役やアドバイザーとして、深くかかわってきたものが大半です。本書を片手に、読者の皆さんが、「変革する現場」づくりへの終わりなきジャーニーに、力強く旅立たれることを、心から祈念いたします。

目次

なぜ今、成長なのか?(Why)
第1部 変革の4モデル(What)(シュリンク・トゥ・グロー(V字回復)モデル
セルフ・ディスラプション(自己破壊)モデル
ポートフォリオ・オブ・イニシアティブ(組合せ)モデル ほか)
第2部 変革のプロセス(How)(変革を仕掛ける;変革の青写真を描く;変革を実践する ほか)
第3部 変革者(チェンジリーダー)の条件(Who)(経営の変革者;変革リーダーをめざせ)

著者等紹介

名和高司[ナワタカシ]
一橋大学大学院経営管理研究科客員教授。1957年生まれ。80年東京大学法学部卒業、三菱商事に入社。同社機械グループにて東京とニューヨークで勤務の後、90年ハーバード・ビジネススクールにてMBA取得。日本人として2人目のベーカー・スカラーを授与される。その後、約20年間、マッキンゼーのディレクターとしてコンサルティングに従事。自動車・製造業分野におけるアジア地域ヘッド、ハイテク・通信分野における日本支社ヘッドを歴任。日本、アジア、アメリカなどを舞台に、多様な業界において次世代成長戦略、全社構造改革などのプロジェクトに幅広く従事する。2011~16年ボストン コンサルティンググループにてシニアアドバイザーを務める。10年6月より一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現・経営管理研究科国際企業戦略専攻)教授。「問題解決」「グローバル戦略」「イノベーション戦略」「グローバルガバナンス」「デジタルトランスフォーメーション」「CSV経営」などの講座を担当。ファーストリテイリング、デンソー、味の素、NECキャピタルソリューションの社外取締役、日立製作所、三菱ケミカル、日本電産、ピジョン、インターブランドジャパンなどのシニアアドバイザーを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

31
ファーストリテイリングはITのパワーを梃子に、東レや大和ハウス、アクセンチュアなどと組んで、情報製造小売業という新たな業態の創造をめざしている。スキルの経済は、知識の獲得、蓄積、活用を通じて生まれる。AIと人間の知恵が組み合わさることで、新たなアルゴリズムが生成され、社会課題への解が生み出されるようになる。ファーストリテイリングでは、個人個人に最適にフィットした服を受注生産することで、パーソナリゼーションと、売れ残りがなくなることによる資源の有効利用を同時に実現するという共通価値の創造の好例といえる。2019/12/04

koji

21
「パーパス経営」で名高い名和先生の4年前の著書。元マッキンゼーディレクターらしく、フレームワーク、マトリックス、自ら考案した数々の斬新な理論を駆使し、企業変革の本質を抉っていきます。特に変革のモデルを4つに分類し、日本企業にとっては漸進的な変革を促す著者考案のメビウス運動モデルを薦めている所が、本書の肝ですね。更に最終章。現場の心に火をつけ社会に貢献する企業を目指すこと、この自己超越企業のリーダーがVUCAの時代を生き抜けるとの指摘は鋭いですね。唯まだ消化しきれていませんので、著者の他の作品にも挑戦します2022/08/09

tkokon

7
【てんこ盛り】○バタフライモデルはなるほどと。顧客への提供価値→組織DNA→顧客洞察→成長エンジン→事業現場。特に、スケールする「成長エンジン」を積んでおくことの重要性。○変革における「墓守り」の役割もなるほどと。●著者の集大成だけあけあって、有益な経営コンセプトがてんこ盛り。ザラっと読み流すと頭に残らないが、折に触れ辞書的に読み返したい。2021/02/13

Great Eagle

3
CSV経営を標榜する内容のある本です。著者が経営コンサルタントワークの集大成と言っているのも頷ける分厚い内容の本でした。資本主義と社会の調和をCSVと呼ぶのなら、やはり本質の一面を突いているのかもしれません。経営とは難しいものですね。2019/06/30

hide

3
数多くの現場で企業変革に携わったことからの学びが凝縮された本。綺麗事だけではなく、志を持って人の心に火をつけることの重要性やロジカルシンキングだけでは変革は起こせず工芸のように自らの手を汚してつむぎだしていくものだ、というところは納得感が高い。一方、多くの学びはあったが実際に使うためには一度読んだだけではまったく不十分で、どうしたら自分のものにできるのか悩ましいなと思った。2019/02/26

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