出版社内容情報
「とんずら手伝います」。男装の船頭の裏稼業に隠された秘密とは。
「弥吉」を名乗り、男姿で船頭として働く弥生。船宿の松波屋一門として人目を忍んだ逃避行「とんずら」を手助けするが、もっとも見つかってはならないのは、実は弥生自身だった――。
内容説明
十八歳になる弥生は、「弥吉」を名乗り、男姿で船頭として働くいっぽう、夜は裏稼業の逃がし屋、「とんずら」にも余念がない。情に脆く、「とんずら屋」の客にすぐに同情してしまい、女将のお昌とぶつかることもしばしばだ。東慶寺で生まれ、出生の秘密を持つ弥生を取りまくのは、松波屋に拾われた啓次郎、身分を隠し松波屋に逗留する進右衛門など、彼女を助太刀する男性陣。今日も依頼が舞い込んで―。シリーズ第1弾!
著者等紹介
田牧大和[タマキヤマト]
1966年東京都生まれ、明星大学人文学部英語英文学科卒。市場調査会社に勤務の傍らインターネット上で時代小説を発表。2007年「色には出でじ 風に牽牛」(『花合せ濱次お役者双六』に改題)にて第2回小説現代長編新人賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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