機会損失 - 「見えない」リスクと可能性

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機会損失 - 「見えない」リスクと可能性

  • 清水勝彦
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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492534045
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

やるかやめるか、どちらが得か? 本当に大事なものが見えているか? 失敗を回避し、より良い判断を促す戦略立案と実行の発想法。意思決定、データ分析、後悔……
戦略的とは、機会損失を考えることだ!

本当に重要なことは、目に見えないことが多い。特に、「何かをやること」のコストとリターンはよく見えるが、それによって見えなくなること、つまり、「やらなかったこと」や「できなくなったこと」がより重要であったりする。これが機会損失である。機会損失を考えるとは、意思決定の基準、価値観を考えることにほかならない。自分、自社がどの目的を、どの時間軸で達成したいのか、そのためには限られた資源をどう配分したらよいのか。本書では、仮説思考やデータ分析など、流行りの手法や、企業によくある習性などを批判しながら、見えないコストとそこを見直すことでチャンスが生まれてくることを、多くの事例を挙げながら多面的に論じていく。そして、企業経営だけでなく、個人にとっても機会損失の概念を持つことで、より戦略的な意思決定と行動ができることを説き明かす。



第1部 意思決定にかかわる機会損失
第1章 戦略と機会損失

第2部 意思決定プロセスにかかわる機会損失
第2章 計画と機会損失
第3章 データ分析と機会損失
第4章 コンセンサスと機会損失

第3部 後悔と機会損失
第5章 「機会損失を避けたい」という機会損失
第6章 「将来の選択肢を増やす」機会損失
第7章 心配と後悔と機会損失
第8章 「適材適所」と機会損失

第4部 機会損失を最小化するために
第9章 優先順位と機会損失
第10章 機会損失にどう取り組むか(1)
第11章 機会損失にどう取り組むか(2)
第12章 機会損失にどう取り組むか(3)



清水 勝彦[シミズ カツヒコ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

55
大変非礼な話ではあるが、正直何を論じているのかいまいち頭に入らなかった。これは当方の問題だと思うので、以下、独りよがりの記述となる。今年訃報受けた僕の大学院の恩師の著作を思い起こす程、引用の嵐。学生であった当時はこれも良かったのだが、第一線の者となっては…。戦略を考えるとは機会損失も同時に考えていかなくてはならない、ということなのだろう。機会損失は否とするのならば感度・想像力を上げ捉えて含めて検討しよう、と。ほら、こんなにも気付かない機会損失ありますよ、ということなのだろう…。2018/12/09

17
リミテッド ●重要な問題は見えないことにある ●機会損失を考えるとは意思決定の基準、価値観を考えること ●あなたの会社がなくなったら誰が困るか、それはなぜか ●計画に安心し、目的を忘れ、現実を直視できず、思考停止に ●そもそもリスクがなければ他社がとっくに始めている ●データ分析の価値は、直感の客観的な検証と重要な経営変数とそのインパクトのあぶりだし ●コスト削減を大胆にして潰れた会社はない。遅すぎたり少なすぎはある ●企業文化が合わないから提携する意味 ●割れ窓理論 ▷割れ窓理論納得2021/06/09

Kentaro

10
結局のところ「優先順位」の間違いが「機会損失」の大きな根っこの問題です。やりやすいから、目立つから、あるいは叱られるからということで、「短期的」な課題に取り組めば、すぐ結果が出て、それなりの達成感もある。しかし、そこには二つの大きな落とし穴がある。一つは限られた資源が「短期的な課題」に取り組むことに使われ(既存資源の活用)、「中長期的な課題」(新たなイノベーションの探索)に振り向けられないという機会損失。そして、もう一つは短期的な課題は「結果」が出やすいので、「短期重視」のドライブがさらにかかることです。2018/11/07

じゅんぺい

4
見えている課題を解決することは評価されるが、見えない課題を事前に防ぐことは評価されない。まさにその通りであり、今の時代はより後者が必要とされている。機会損失というテーマであるが、様々な学びがある本だった。ダイバーシティを進めることと同時に、その多様性を生かす企業風土や議論ができる体制も同時に進めていく必要があると感じた。2020/02/08

Ponyo

3
読書部で紹介されていた本。難しい内容のわりに、事例で説明されているので読みやすい。意思決定プロセス、あるいは完璧主義さ、リスク重視、優先順位付けなど、様々な切り口による機会損失が説明されている。戦略的というのは難しいけれど、一方で戦略的という言葉で何となく課題を解決しているような、自己満足みたいな取り組みも多々あるのだろうと思ったりした。実行するにはまだまだ頭がついていかない。2024/10/25

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