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戦略的BPO活用入門

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492532614
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

内容説明

コア業務への集中をはじめ、生産性向上へ向けてアウトソーシングをいかに活用するか。準備段階の検討事項から、コスト削減・効果・リスクの評価方法、ベンダーの選択と管理などを詳細に解説。

目次

アウトソーシング:変革への挑戦
第1部 アウトソーシングをいかに活用するか―計画から実行まで(アウトソーシングの概要;アウトソーシング実行の意思決定;アウトソーシングプロジェクトの事前検討の進め方;アウトソーシングのコスト・効果・リスクの評価;アウトソーシングの活用機会;アウトソーシングベンダーの選択;アウトソーシングベンダーの管理;契約交渉の進め方;アウトソーシング業界におけるキャリアプラン)
第2部 アウトソーシングを契機としたキャリア形成(グローバル経済から成功を掴め)
第3部 アウトソーシングビジネスの実業家とその発展に不可欠なこと(アウトソーシングビジネスの実業家向けガイド;急成長するアウトソーシング事業で起業する)

著者等紹介

ブラウン,ダグラス[ブラウン,ダグラス][Brown,Douglas]
アウトソーシングマネジメント研究所の社長兼創業者。同研究所は、投資顧問、優良民間企業、政府などを対象としたコンサルティング業務を行っている。IT産業やヘルスケア産業のフォーチュン500クラスの大手企業、あるいは、ベンチャー企業の上級業務執行役や事業開発執行役などを歴任している。フロリダ州在住、妻と3人の子供を持つ

ウィルソン,スコット[ウィルソン,スコット][Wilson,Scott]
アウトソーシングマネジメント研究所の共同創業者であり、アウトソーシングキャリアセンターの社長。実業家であると同時に、アウトソーシングについての著名なコメンテーターでもある。フロリダ州在住、妻と2人の子供を持つ

尚捷[ショウカツ]
株式会社InfoDeliver代表取締役会長兼社長。中国広東省出身。東京工業大学経営工学科卒業。1999年、日中ビジネスのブリッジカンパニーを目指して、株式会社InfoDeliverを創業。中国BPOの主力拠点となる中国・大連センターを立ち上げ、日本向けのBPOセンターでトップクラスの規模に成長させる

此本臣吾[コノモトシンゴ]
株式会社野村総合研究所執行役員システムコンサルティング事業本部副本部長。1985年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学修了。同年野村総合研究所入社。2004年執行役員コンサルティング事業本部副本部長を経て現職。九州大学客員教授。立命館大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

50
GW中のRPA再考に際して再読。OSの3段階や目的、踏まえたBPOの目的など改善哲学は不変。明確な戦略目標と経営資源の下、コアコンピテンスを活かした戦術で改革を推進。定期的評価を含め、E2Eでの概念も当時と大きな乖離もない。リソースから成果の管理への変遷が、OSの齎した企業経営における最大の貢献。『アウトソーシング計画書』の源泉はPMPであり、各種データ、サンプル資料なども色褪せない。一方、昨今問われるガバナンス。5W1Hでポートフォリオ全体の統制はあくまで概念であり、問題は実効性と実行力也。2019/04/28

The pen is mightier than the sword

2
委託業務のコストダウンのヒントがあれば、と思って読んだ。当初の目的は果たせなかったが、BPOの基本的な考え方、さらには起業についての考え方などの記述もあり、私の視点としては新鮮ではあった。5262024/01/15

rodinnk

1
入門というだけあって、アウトソーシングの必要性や導入までの準備と知識が8割。アウトソーシングの価値とリスクについての再確認したい方は是非。 アウトソーシングと外注の違いについての記述が、最も腹落ちした部分。2018/01/26

syatsuzuka

1
2009年に出版された本なので、出版当初とは大分状況が変わってきている、というのはあると思いますが、改めて今、読んでみると、BPOは新しいビジネススキームを生み出してきた、ということが見えてきて、興味深く感じました。本はアメリカでBPOのコンサルティングをしている人によって書かれたものなので、宣伝的な要素もあるとは思いますが、BPOの受け入れ側の視点、導入側の視点双方の双方を取り持つ、コンサルティングの必要性は理解できました。資本主義である限り、BPOのあり方は変われども需要は消えないように感じます。2017/01/04

Kazkun

1
ちょっと飛ばし気味に仕事読み。日本でよく言われるアウトソースは非常に戦術的で上辺だけのものであり、今後数年内に訪れるであろうBPOの波は戦略的、改革的であるのだろうと考えさせられた。日本人が戦略的BPO導入ができないのはコアコンピタンスを明確に理解しておらず、また業務へのコントロールが失われることを懸念しての事と思い当たったが、後者は逆である。最後にBPOベンダの起業についての章が面白く読めた。2011/06/29

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