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内容説明
この世には生きとし生けるものと同じ数だけの“死に際”がある――。 16歳の要 守は人の肌に触れることでその人の“死に際”を見る能力を持ち、「死神」と恐れられていた。ある日、想いを寄せるクラスメイト・白石カナの“死に際”を見た守は、運命を変えようと奔走するが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
12
高校生・要守は幼い頃から触れた人の「死に際」の絵が見える力の為に他人から距離を置いて生きてきた。過去に死に際を見ながら救えなかった友人への後遺症で黒く染まった右手を、それでも恐れず掴んでくれた白石リカ、直後の彼女の死に際を見た守のリカ生存の為の孤独な戦いを描くオカルトサスペンス。「デビリーマン」作者が一気にリアル志向になって挑む作品は、ざっくり言うと「デッドゾーン」と「ファイナルディスティネーション」のニコイチ。掲載誌の特性で元より全4回と決まっていたからか、全体にかなり強引な作り(以下コメ欄に余談)。2016/12/18
十六夜(いざよい)
9
触れた人物の死に際が見えてしまう高校生、要守(かなめまもる)。唯一自分を怖れなかったカナの死を回避するため、何度も死に際を変えてきたが…。回避しても結局死神につけ狙われるのはなんだか映画の"ファイナル〜"シリーズに似ている。最後が唐突だったけど、なんとかまとまっていたかな。シニギワの能力は消えたんだろうか。2018/04/15
地下鉄パミュ
3
全4話で説明不足な部分はあるが上手く纏まっているのは確か。人の死が見えるのが、こんなに悲しい物だとは。普通なら見えない物が見える能力。使い方によってはと思うが、やはり見えない方が良いだろう。福田健太郎さん初読みです。既存の作家さんに似てる感もありますが絵は達者。物語も構成力があって非常に読みやすい。他の作品も追って見たいと思います。2018/09/24
踊れない人
1
レンタル落ち@54円購入本。 好きになった人を救う代わりに人が死ぬことに気付いたが、既に小さいときから救い始めて昏睡状態の間に代わりに死ぬ人がいたなんて。。。 (累計:1,836円)2018/01/08
河原
1
デビリーマンが好きだったので購入。面白かった。ラストで和くん、マドギワーとのコラボ漫画があって買って良かったと思った。次の作品も楽しみにしてます。2016/12/02