内容説明
国際企業の幹部65人へのインタビューをはじめとする、緻密なフィールドワークとケーススタディが導き出した驚くべき提言。
目次
第1部 チーム(「フラット」なチームには方向性が必要;媒体とメッセージ;カルチャーはいまだに問題なのか?;リーダーシップ・スキルを掘り起こす:コマンド&コントロール(指揮・統制)ではだめ
チームは自然にはまとまらない)
第2部 個人(EQだけでは足りない。重要なのは知力;生活の維持:フラット化する世界でのバランス;フラット化した世界でのマネジメント、10の戦略;フラット化した世界でマネジャーとして頭角をあらわすには)
著者等紹介
ブロック,スーザン[ブロック,スーザン][Bloch,Susan]
フィナンシャルタイムズ100社やフォーチュン500社に含まれる一流企業の経営陣の顧問を、世界各地で20年にわたりつとめ、南アフリカ、アメリカ、イスラエル、イギリス、インドの五カ国に居住し、仕事をしてきた。現在はインドのリライアンス・リテールのCCO(最高カルチャー責任者)の職務にある。インド企業の経営幹部になった数少ない欧米人女性の一人である。それ以前は、コンサルタント会社ホワイトヘッド・マンのパートナー兼思想リーダーシップ責任者として、各社の経営幹部に協力し、取締役会の効率を分析するなど、経営顧問として活躍した。ヘイ・グループの経営幹部の世界全体の顧問をつとめたこともある。ニューヨークのコロンビア大学で修士号を取得、精神分析医の資格を有している
ホワイトリー,フィリップ[ホワイトリー,フィリップ][Whiteley,Philip]
マネジメントを専門とする作家・ジャーナリストで、リーダーシップ、モチベーション、戦略的社員マネジメントをことに得意としている。『タイムズ』、『パーソネル・トゥデイ』、『コーチング・アット・ワーク』などに執筆し、BBCの『ニュースナイト』にも出演して、マスコミの職場の現状について語っている。イギリスを拠点に活動し、現在はラテンアメリカで仕事をしている
伏見威蕃[フシミイワン]
翻訳家。1951年生まれ。早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリーまで幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。