内容説明
大手メーカーの研究者である志村一郎が、一念発起してスピンアウトし、悩んだり失敗したりしながら、事業を軌道に乗せ、株式公開するまでの４年８カ月の物語。株式公開までにクリアしておくべき関門、課題を提示しながら株式公開までのプロセスストーリーを追いながら理解できる。
目次
１ スピンアウト（跳躍）
２ スタートアップ（起業）
３ グロウアップ（躍進）
４ リスキーグロウ（危機）
５ アドミニストレーション（安定期）
６ ＩＰＯ（ゴーパブリック：株式公開）
著者等紹介
市川一郎［イチカワイチロウ］
１９８３年横浜国立大学大学院経営学研究科修士課程修了後、キヤノン（株）勤務を経て１９８５年公認会計士２次試験合格、監査法人朝日新和会計社（現朝日監査法人）入社（会計士補）。１９８９年公認会計士３次試験合格後、公認会計士登録。１９９２年～９３年ドイツのシータック・アーンスト＆ヤングＧｍｂＨへ出向、海外経験を積む。１９９６年～９８年朝日監査法人企業公開本部にて広島事務所駐在。１９９９年～２０００年ベンチャーキャピタル出向、同業務に従事。現在は、朝日監査法人のパートナー（社員）として法定監査４０％、ＩＰＯコンサルティング３０％、ベンチャー支援２０％、その他１０％の割合で、活動している
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