内容説明
懐しの人物や事件でつづる戦後史――敗戦のあの頃は、みんなどんな生活をしていたのか? 敗戦ショックと混乱の中にも、大衆のエネルギ-が溢れていた4~50年代を、たった昨日のように生きいきと再現した同時代史。戦災による焼け跡、闇市、パンパン、米よこせデモ、メ-デ-事件から、美空ひばり、マッカーサー、力道山、東京ブギウギなど、懐しの人物や話題が鮮やかに甦って、過ぎし日の夢を思う異色の戦後史。全3冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobody
6
論評部分はうるさく、ほとんど見るべきはない。例えば50〜55年は「『衣』の時代」だという。全く共感しない。のっけから内務省の神奈川県庁への進駐軍喰い止め命令描写の要領の悪さに読む気を削がれる。戦後史をダイジェスト的に辿る中で、金閣寺放火事件(動機説明が巻末の犀門洋治による年表と本文で全く違う)、愛新覚羅慧生の天城山心中事件、小松川女高生殺人事件は突然不調和にも詳細なドラマ仕立てとなる。たぶん雑文として既発表のものを再利用でもしたのだろう。混同していた3事件を整理しておこう。①光クラブ事件…49年。敗戦混乱2023/09/06
丰
0
Y-202005/02/19
-
- 電子書籍
- 騎士団長は全力発情中 これは契約結婚の…
-
- 電子書籍
- 【合本版】ぽんわり薬師専属タンクに転職…
-
- 電子書籍
- 嵐のキス【分冊】 1巻 ハーレクインコ…
-
- 電子書籍
- 週刊ゴルフダイジェスト 2020/12…