ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル

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ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル

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  • サイズ 46判/ページ数 530p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492522301
  • NDC分類 335
  • Cコード C3034

出版社内容情報

イノベーションを起こし続ける企業やリーダーの秘訣はどこにあるのか。世界的名著『知識創造企業』から四半世紀、待望の続編。

内容説明

学問を超えた理論と数多くの企業事例から、デジタル時代の人間の生き方と経営を考える。知識から知恵へ、イノベーションから持続的イノベーションへ。経営学の世界的名著『知識創造企業』著者両氏による四半世紀ぶりの続編。

目次

第1部 新しい理論的基盤(知識から知恵へ;知識実践の土台;知識創造と知識実践のモデル)
第2部 ワイズカンパニーの六つのリーダーシップの実践(何が善かを判断する;本質をつかむ;「場」を創出する;本質を伝える;政治力を行使する;社員の実践知を育む)
エピローグ 最後に伝えたいこと

著者等紹介

野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
1935年東京都生まれ。58年早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造勤務の後、カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院にてPh.D.取得。南山大学経営学部、防衛大学校、一橋大学産業経営研究施設、北陸先端科学技術大学院大学、一橋大学大学院国際企業戦略研究科各教授、カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院ゼロックス知識学特別名誉教授を経て、一橋大学名誉教授、日本学士院会員。知識創造理論を世界に広めたナレッジマネジメントの権威で、海外での講演多数

竹内弘高[タケウチヒロタカ]
1946年東京都生まれ。69年国際基督教大学卒業。71年カリフォルニア大学バークレー校にてMBA、77年同校にてPh.D.取得。ハーバード大学経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール)助教授、一橋大学商学部教授、同大学大学院国際企業戦略研究科初代研究科長などを経て、ハーバード大学経営大学院教授、一橋大学名誉教授。2019年より国際基督教大学理事長を兼務。グローバル企業との実務経験もあり、ダボス会議をはじめとする国際会議にスピーカーとして数多く出席している

黒輪篤嗣[クロワアツシ]
1973年茨城県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。翻訳家。ノンフィクションの翻訳を幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

29
この本は、「知識創造企業」の続編にあたり、こちらでは知識の実践によって知恵(wisdom)にまで高めることの重要性を示しています。 ケーススタディとしては、JAL、シマノ、エーザイ、トヨタ、ユニクロ、セブンイレブンなどが取り上げられており、日本人としては読みやすくなってます。 ユニクロとセブンイレブンは、会社というよりも、柳井正、鈴木敏文といった個人にスポットライトがあたってます。 最初は哲学的な話が多かったので少し疲れましたが、後半のケーススタディに入ると素人の自分でも読みやすくなりました。2022/02/10

タナカとダイアローグ

5
知識創造企業の続編とあらば読まずにはいられない。アンテナを張っていなかった為、この本の存在は知らなかった。たまたま本屋に立ち寄った事で見つけたのは幸運だった。やっぱり本屋さんは重要だし、虚学に近い方の経営学(褒め言葉だし私見)を売り場に置いて、売れる見込みのあるエリアに住んでいるというのは大事なことかもしれないと思った。内容は、知識から知恵へ、二項動態、エピステーメー・テクネー・フロネシス、0から1・1から9・9から10、物語や歴史の大切さ、インプロ、人間の虚構をうみだす力(ハラリ的な)など盛りだくさん。2020/12/11

mkt

4
ワイズ:賢慮/実践知を備える/問題の克服①知恵②フロネシス(実践知)③場④持続的なイノベーション④社会的なSECIスパイラル/善についての判断力を育む/本質をつかむ:根本的に相反する二つのことをする。例えば木と森を見る、ひらめきと努力のどちらも疎かにしないなど/場の創出:垣根を作らない、タイミング、セレンディピティを引き出す、本音で話す、共通の目的意識、コミットメントの範を示す/物語、メタファー、歴史的構想力を使う/レトリック:説得の能力/人間中心の経営へ/ 20220215読了 470P 48分2022/02/15

しゅー

4
★★★「知識創造企業」の続編。創造した知識を実践に繋げることが持続的イノベーションをもたらすと言うのが骨子だ。実践知は「脳」だけでなく「身体」も使って、人と交流することでしか培えない。プラトン(イデア)よりアリストテレス(事物、フロネシス)、デカルト(心身二元論)より現象学(身体感覚、「いま、ここ」)/プラグマティズムに理論の土台を置いている。ワイズリーダーに求められるのは、「共通善」を目指しつつ、本質をつかんでそれを伝えながら、「場」を創出して文脈を共有していくことだ。日本企業への応援歌にもなっている。2022/01/29

shin_ash

3
知識創造企業のアップデート版であろうことを期待して読んでみた。SECIモデルを理解する上で、あれこれ補完して考えていたことが、こっちで説明されていた。多少の解釈の違いはあるが、概ね適切に理解できているのだろう。一方、読者が相当凝り固まってると思っているのか、暗黙知や思考の柔軟性についてこれでもかと言わんばかりに上から目線でクドクド語られる。経営学として哲学の視点を導入することは画期的なのかもしれないがここでも雑に上から目線で語られる。引用も孫引きっぽいものも散見され、事実と意見がごっちゃになってるので非常2023/04/01

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