出版社内容情報
日独両国の経済発展段階の中での流通システムの変化、また経済全体の中での流通部門のあり方や競争構造等を理論的・実証的に考察しつつ、流通経済の全体像を描く。
内容説明
現代流通経済の全体像。本格的自由化・情報化・国際化に直面する現代流通の諸問題―流通システムの変化、競争構造、公的介入・規制のあり方等―を理論的・実証的に考察し、将来のあるべき姿を描く。
目次
第１部 総体経済と流通部門（日本経済に占める流通部門の位置；ドイツ経済に占める商業部門のウェイト）
第２部 流通部門の構造と動態（日本における小売業の構造変化；ドイツ小売業の成長のダイナミズム；日本の流通産業の競争構造；ドイツ消費財商業の構造と機能；日本メーカーのマーケティング活動と流通チャネル構造；ドイツ商業の競争構造）
第３部 流通部門への公的介入（日本の経済政策に占める流通政策の位置；経済政策としてのドイツ商業政策；日本型流通政策の問題点と政策転換の方向；日本における消費者問題と消費者行政；ドイツの消費者問題と消費者政策）
第４部 日本型流通システムの特殊問題（日本における輸入品販売の経路と費用；日本型取引慣行と消費者利益）
-
- 電子書籍
- 坂本龍馬 - 手紙にみる真実の姿 アス…
