講談社学術文庫<br> 『快楽の園』を読む―ヒエロニムス・ボスの図像学

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講談社学術文庫
『快楽の園』を読む―ヒエロニムス・ボスの図像学

  • 神原 正明【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2017/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 358p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062924474
  • NDC分類 723.359
  • Cコード C0171

出版社内容情報

何が描かれ、何を象徴するのか。細部を観察し、全体の構図と照らし、数多の研究成果を参照しながら、この不思議な絵の謎に迫る。何が描かれ、何を象徴するのか。細部を観察し、全体の構図と照らし、数多の研究成果を参照しながら、この不思議な絵の謎に迫る。

序章 『快楽の園』の全体像
第1章 外翼パネル
第2章 左翼パネル
第3章 中央パネル
第4章 右翼パネル


神原 正明[カンバラ マサアキ]
著・文・その他

内容説明

五〇〇人を超す裸体像、植物のような建築、シュールすぎる生き物たち…圧倒的奇天烈さで今なお人人の心をとらえ続ける『快楽の園』。ルネサンスの奇想の画家が描いた「美術史上最大の謎」は異端思想か、高尚な遊びか。一枚の絵に深く分け入り、溢れる象徴と寓意を、歴史、聖書、占星術、数秘術、錬金術、言語など、さまざまな角度から読み解く。

目次

序章 『快楽の園』の全体像
第1章 外翼パネル(天地創造;大洪水後の世界)
第2章 左翼パネル(主なる神とアダムとイヴ;生命の木と知恵の木 ほか)
第3章 中央パネル(前景;中景 ほか)
第4章 右翼パネル(地獄の特徴;木男 ほか)
結びにかえて

著者等紹介

神原正明[カンバラマサアキ]
1952年生まれ。倉敷芸術科学大学教授。美術史家。神戸大学大学院文学研究科修了。専門は北方ルネサンス美術、図像学。ヒエロニムス・ボスの研究で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

116
絵画ミステリーの「プラド美術館の師」を読んだばかりなので印象がさらに深まりました。この絵画もプラド美術館にありそこにおさめられて経緯なども書かれていて楽しめます。日等の絵画をこれだけ細かく分析できるというのは絵もすごいのでしょうね。私は以前からかなり知っているのでこの絵画がおさめられている表紙が気になりました。また森洋子さんがブリューゲルの「子供の遊戯」という絵を評論しているのを思い出しました。2017/11/01

Nat

20
図書館本。『快楽の園』の様々な事項の意味を読み解く本だった。とても興味深い内容だったが、本文中の絵が白黒で小さいため、理解するのが大変だった。実際の絵と対応して読めたら、もっとわかりやすいのにと残念に思った。2020/03/26

Akito Yoshiue

12
図版も多く、解説も丁寧。2018/01/15

mordidaman

4
少しずつ少しずつ読んでました。謎の画家と呼ばれるボスの代表作「快楽の園」を図象学的に読みといていく本です。大好きなブリューゲルよりさらに前の画家。そんな時代にこのような絵画が描かれた事自体驚きです。さらに同様な表現は絵画に限らず他にも豊富にあること、決してボスだけに現れたものでなく、ボスが際立って突出しているという事です。色々調べたくなってくる本でした。面白い!2018/10/13

まつゆう

4
図像学は本が年に何冊も出る分野ではない(あるいは単に自分が知らないだけか)ので、久々に出た骨太の本、しかも奇怪で知られるボスの「快楽の園」についての絵解きの本とあれば読まざるを得ない。先行説を踏まえて自説も所々に示すなど手堅い内容。ただ、ネットで見れば済むとはいえ、本に付いている絵の写真ではいかんせん小さくて見辛い…。2017/10/02

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